ぽここ

その他の方・30代・長野県

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ぽここさんの声

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自信を持っておすすめしたい 控えめに言って最高!!素敵な作品です。   投稿日:2024/02/01
カッパーノ
カッパーノ 作: 森くま堂
絵: いわさき さとこ

出版社: BL出版
自信を持っておすすめします!

まず面白い!!
あらすじなどを読まずどんなお話かな?とタイトルと表紙をみて想像しながら読んでみました。
良い意味で期待を裏切られました!
想像していたものとは違って、面白くて読後は読んで良かったなぁ〜!!と思えました。

そして絵がとても丁寧に描かれており、眺めていて楽しいです。
端の方の細かい部分や色使いなど、しっかり見たくなりました!

「カッパ」特に「カッパーノ」としてシンボルでもある大切なおさらがカラスに奪われるところからはじまり、奪われたおさらを探す旅がはじまりました。
旅に出てからというもの、複数のページにわたっていろんな場所で、みつけ絵本になっているところが、遊び心とワクワクがあってたまらないです!
カラスとおさらを見つけたときは「あった!」と思わず心の中でさけんでしまいました。
次はどこに出てくるかな?と夢中になれるので、お子さんと一緒に読んでいたらもっと楽しめるのかなと思いました。
映画館の場面では、一瞬、あれ?と思うもののスクリーンをみて納得。クスクスしてしまうユーモアも盛り込まれています。


終盤ではおじさんの食べようとしていたピザもおさらもダメにしてしまうのに、そんなカッパーノの話を聞いて優しく寄り添ってピカピカのアイテムを譲ってくれたおじさんはとても優しいなと思いました。

噂はこわいです。良いことも悪いことも含め、自分ではない自分がつくられます。
でもカッパーノはそんなものに負けなかった、心のたくましい主人公です。
カッパーノはおしゃれさんで冒頭と最後にみんなの注目の的でありますが、外見だけでなく内面も魅力的であることに自信をもってくれたらいいなと思いました。

カッパーノが新しいアイテムを頭にのせるようになり、みんながまねをしたり、思い思いのものをのせて、個性が出てきました。今は誰が何をのせていても、面白おかしく指摘するひとはもういません。
この絵本の中でも現実世界でも、
みんなそれぞれ好みが違うこと、同じではないことを互いに認めあって、「それとても素敵だね!」と言える環境になったらいいです。

とても素敵な作品、ありがとうございました。
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自信を持っておすすめしたい こころもからだもほっこりするムームーさんのニットはいかが?   投稿日:2024/01/30
ニットやさんのムームー
ニットやさんのムームー 作: タカハシ カオリ
出版社: こぐま社
ムームーさんはお気に入りのニットのアイテムをなやみにあわせてぴったりフィットするように編み直してくれたり
ニーズにあわせてゼロから編んでくれたり、
ときにはまわりのひとといっしょに編んでくれたりします。
ムームーさんのニットはどれもこれも相手を思う思いやりにあふれていて、身に付けたとききっとそのあたたかさに驚くことでしょう。毛糸の中に一緒に編み込まれたムームーさんのあたたかい思いを感じて、きっと自分のこころもあたたかくなるでしょう。
相手が欲している必要な部分を上手に汲み取って、喜ばせてあげられることはとてもすばらしいことです。

やさしいあたたかな色合いの絵で、目も癒されることながら
ムームーさんの編みものをしてるときの音も心地がいいので、ぜひ声に出して読んでみてください。

ひんやりした風がふいて、なんとなくこころさみしくなる秋や冬に、特にぴったりの作品です。
この絵本を読んだあと、心がほっこりあたたまりますよ!

自己満足でも押し付けでもなく、本当の意味で他者を喜ばせるということがどういうことか、改めて考える良い機会にもなりました。
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自信を持っておすすめしたい はじめてのお風呂そうじはひみつとたのしさが詰まっていた!   投稿日:2024/01/30
おふろそうじ きんぎょたい
おふろそうじ きんぎょたい 作: とみなが まい
絵: 山村 浩二

出版社: 世界文化社
浴槽の循環口からきんぎょたちが出てくるなんて、ロマンがすぎる!!
時々排水口から珍客が!!なんてニュースはありますが、こちらの作品では会話の出来るかわいいきんぎょたちがおそうじを一緒にしてくれます。
なんて夢があるんでしょうか!
きんぎょたちの登場からワクワクさせてくれる作品です。

浴槽の水を抜くにあたってきんぎょたちがキミちゃんのおもちゃにお水をためてかぶっている姿に、なるほどなぁと感心しました。
スポンジにのってきんぎょたちがすべっている様子はとても可愛らしいです。

腰が痛いおばあちゃんのため、はじめてなのに「おふろあらってあげようか?」と言えるキミちゃんが、思いやりの心をもったしっかりした子だなぁと思いました。
そんなキミちゃんにとってお風呂は「なんだかちょっぴりこわい」と感じる場所だったようです。
ですがそんなお風呂も、かわいいきんぎょたちのおかげでたのしいひみつのある場所になったのかなと思いました。
キミちゃん、お風呂そうじのやり方をきんぎょたちと楽しく学べて良かったね!キミちゃんと同じくらいの歳の子たちが、この作品を読んだり、読んでもらったりして、お風呂そうじは楽しいものだと思ってくれたら嬉しいです。
そして私のような大人がお風呂そうじをする時にも、きんぎょたちがお手伝いしに来てくれたら良いのにな!そう思わせてくれる素敵な絵本でした。
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