|
落語や昔話のもとになった古典の「こわい話」を厳選!
日本の古典には、落語やむかし話のもとになっている話が数多くおさめられている。『古事記』『今昔物語集』『徒然草』など、小中学生が敬遠しがちな古典作品から、子どもたちが興味をひく話をビジュアルを中心に紹介。わかりやすい解説と楽しく見れる「平安京」マップつき。第一巻は、鬼、餓鬼などが登場する「こわい話」を厳選した。
先日読んだ第2巻が面白かったので、1巻も読んでみました。
この巻は、「ぞくっとするこわい話」。
といっても、さほど怖くはなく、ふしぎな話や戒めの話という感じでした。
登場するのは、鬼や精霊などで、現代とはまた違う古典らしさを感じる味わいのあるものでした。
文章はすべて現代文になおされているので、とっても読み易いです。
昔話のひとつとして、気楽に楽しめるシリーズです。 (しゅうくりぃむさん 40代・ママ 女の子11歳)
|