私、美羽。未来が見える力「サキヨミ」を持っている。
ずっと敵対しちゃってた美術部の咲田先輩とも心が通じあえて、
楽しい冬休みがやってきた! ……はずだったんだけど、
瀧島君が、とつぜん現れたお父さんに連れて行かれちゃった!
年明け、瀧島君からは「転校するかも」というオドロキの言葉が……!
しかも、幼いころ、私が彼をケガさせちゃったことが原因で、
お父さんは、私のことを、あまりよく思っていないんだって……。
でも、落ち込んでる瀧島君を、今こそ私が、勇気づけたい。
大切なのは、「自分の気持ちを、大事にすること」。
ぜんぶ、瀧島君が、私に教えてくれたから――!
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