中学1年生の岩崎マインは、文芸部に入ることだけを楽しみに、虹北学園に入学してきた。ところが、文芸部は数年前に廃部になったという。 「つまり、虹北学園に文芸部はないってこと?」 「だから、さっきからそういってるじゃない!」 めんどうくさそうな葵のことば。数秒後、すべてを理解したわたしは、さけび声をあげていた。 「……そりゃないよ、セニョール。」 文芸部を復活させるため、マインは5人の部員を集めようと奔走する! のだが−−。 愛と笑い、夢と希望をつめこんで、すべての本好きにおくる熱血文芸部物語。
個性的なキャラクターたちがいきいきとしていてよかったです。
はやみねさんらしい癖のあるキャラクターたちでした。
元気な中1の女の子マインが文芸部復活を目指し、メンバー集めに奔走します。
小説を書きたい!という熱い思いが伝わってきました。
好きなことを仲間同士で!というのは楽しいものなのでしょうねー。
最後のメンバーが個人的には予想外でした(笑)。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子6歳、女の子4歳、女の子0歳)
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