第1回ジュニア文庫小説賞《大賞》受賞作! 葉山さくらは来月から6年生だけど、まだ【好き】がわからない。仲良しのチエリとミサトも同じだと思っていたら、ミサトが「好きな人がいるの…」と恋バナを始めた。誰かを好きになるって、ナゾめいていて、ちょっぴり羨ましい。そんなサクラに運命的な出会いが訪れる。お父さん選んだ再婚相手には、同じ年のイケメン男子・潤一がいたのだ。2人はひとつ屋根の下で暮らし始めるが、潤一はサクラと距離をおき冷たい態度を取る。だけどハンバーグをきっかけに2人の距離は少しずつ近づいていき……。
父親の再婚で同い年のイケメンの兄弟を持つことになったさくら。
一つ屋根の下ラブ?
誰かを好きになるってよく分からない?
親友2人もちょっと気になります。
がんばりやなさくらだからこそ…というところがあるのだろうなと思いました。
あまり本心を出さない潤一ではありますが、さくらとはいい感じに見えます。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子4歳、女の子2歳)
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