小学3年生以上のクラスで、月に一度、お弁当を作って食べる・・・という『弁当の日』。
竹下和男先生が提唱する『弁当の日』を題材にしたお話です。
はじめはお母さんに作ってもらって食べるだけでいいじゃん!と思っていたケンタ。
けれど、クラスの子達が自分で少しずつ作ったり、自分で作り上げたりしているのを目の当たりにし、意識が変わっていきます。
「弁当を自分で作った! 凄い!」という内容でないところが、このお話の良いところ。
お友達が作った、手伝ったのが凄い!
作るという事が大変だと分かった!
作ってくれる人に有難う、感謝!
『弁当の日』を通して、自分に対しても、周囲の人に対しても、様々な気づきがあるというのが伝わってきます。 (hime59153さん 40代・ママ 男の子10歳)
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