「なんで ぼくばかり こんなふうに はたらかなくちゃいけないんだろう」重たい荷物を運ぶのが仕事のロバは、いつもくたくたに疲れていました。そんなロバの気持ちが、馬や牛、犬と出会い、会話をすることで、優しく変わっていくお話です。
こちらの絵本、最初に見た時、なんて切なそうな表紙なんだろう・・・と思いました。
「なんで僕だけ・・・」「なんで私だけ・・・」
こういう気持ちに誰もが一度は感じたことがあるのではないでしょうか。
それを誰かに聞いてもらったり、共有できたりすることによって、癒され元気が湧いてくる。
自分の存在意義を感じることができる。
それって、すごく大切なことだと思える絵本でした。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子13歳)
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