レスターシティFCの熱烈なファンのキツネの親子。でもこのチーム、なかなか勝てない弱小チームなのだ。ある日、地下から妙な声が聞こえて……声の主はなんとリチャード三世! 幽霊の願いをキツネがかなえてあげたとたん、レスターシティは快勝つづき。ついに創設132年目にして初優勝! 実話をもとにして描かれるユーモアいっぱいの物語。
弱小サッカーチームが奇跡的な優勝をとげたのは、リチャード三世という英国史上最悪な国王の遺骨が発見されたからだという、とんでもない話ですが、偶然の事実を結び合わせてなんとも不思議な物語にまとまっています。
今まで、マイケル・モーパーゴには壮大な物語をイメージしていたので、ちょっと拍子抜けするような物語でしたが、久々にマイケル・フォアマンとコンビを組んだ作品として、面白かったです。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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