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きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

ちゃうちゃう ちゃうねん
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ちゃうちゃう ちゃうねん

  • 絵本
作: もり なつこ
絵: はしもと えつよ
出版社: 文研出版 文研出版の特集ページがあります!

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作品情報

発行日: 2023年10月25日
ISBN: 9784580826069

出版社のおすすめ年齢:低学年〜
32ページ

みどころ

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出版社からの紹介

ある日、クラスの男の子あっくんに「すきかも」と言われたゆい。どうして好きなのかは来週教えると言われ、長い一週間、ゆいは理由を考える。
「なんで わたしのこと すきなん? ぶたばな、ブヒブヒが じょうずやから?」
「ちゃうちゃう、ちゃうねん。ぶたばなと ちゃうねん」
理由はわからないまま月曜日。ゆいはあっくんからミニトマトをもらう。

ちゃうちゃう ちゃうねん

ちゃうちゃう ちゃうねん

ちゃうちゃう ちゃうねん

ベストレビュー

「これ

 「ちゃうちゃう ちゃうねん」・・・方言に惹かれてページを繰ったものの、子どもの「これ あげる」というひと言、その理由探しを親である大人がさせていることに実は心が痛んだ。

 子どもの言葉は無垢で、素直そのまま。飾らず、ストレートで邪推がない。なのに大人はなぜか、すぐ飾りたがる。余計なお世話をしたがる。二人の主人公が自分の気持「これ あげる」と、大人の余計な邪推「好きかも」との間を行ったり来たりする。一週間もの間、あーでもない、こーでもないと考えを巡らせる。ページを繰りながら読手の私がなぜかドキドキしているではないか。

 月曜約束の日の朝の教室描写が素晴らしい。背を向けて立つあっくん、その向こうにあっくんを見つめるゆいちゃん。教室の仲間がみんな風景になる不思議。ドキドキが聞こえてきそうな切取りだ。

 「これ あげる」と「ありがとう」と。ふたりの自分の素直な気持ち、考えて少し悩んだけれど、ほこほこする気分に行き着いてちょっと涙。
ちゃうちゃう ちゃうねん、眼にごみが。

 遠い昔のこと、思い出しました。ありがとう。
感謝、もりなつこ様・はしもとえつよ様。
(もゆらさん 60代・その他の方 )

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