
「ぼく、ぜんぜん ねむくない!」
ウキウキ元気いっぱい、まだまだ遊びたいぶたくんは、動物さんたちを誘います。 ところが寝ていたカバさんは「起こさないで」と大あくび。寝ているペンギンさんには「静かにして」と注意され、寝ようとしていたウシさんからも「じゃましないで?」と断られ。 なかなか相手が見つからないでいると、「ぼく遊べるよ」と声をかけてくれたのは、ふくろうくんです。よーいドン!と追いかけっこが始まって……。
ぶたくんは、まるでどこかの誰かさんみたいで、きっと思い当たる子も多いはず。でもその気持ちも、よーくわかります。眠くないときは、眠れない、遊ぶしかない! 一方、爛々とした瞳のぶたくんと対照的なのが、眠たい動物さんたち。まどろむ表情はなんとも気持ちよさそうで、こちらまでまぶたが重たくなってきちゃいます。それぞれの個性的な寝姿にもご注目。
さてさて、追いかけっこの末のぶたくんは……? そして、この絵本を読んでいる子どもたちもだんだんと……。 ふくだじゅんこさんが描く動物たちが魅力的なシリーズ。今作はお昼寝やおやすみ前の読み聞かせにもおすすめですよ。
(竹原雅子 絵本ナビライター)

まだまだ遊びたくてしかたがないぶたくん。お友達のかばさんやぺんぎんさんを遊びに誘いますが、みんな眠っています。すると、ふくろうくんが「いっしょに あそぼうよ」と声をかけてきて……。
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