スプーンとフライパン
- 作・絵:
- 新井 洋行
- 出版社:
- 佼成出版社
絵本紹介
2022.02.25
好奇心いっぱいの赤ちゃんは、絵本に描かれている絵をよーく見ていて、大人には想像できないいろんなことをしっかり吸収しているそうです。
0歳の赤ちゃんなら、絵本を通して大好きな人とコミュニケーションを取ることが一番の刺激に。大好きな人が、自分に語りかけてくれる声を聴いて、初めて目にする絵を見て、時には触ってと、全身で絵本を楽しんでくれます。
1歳になって歩き始めると、赤ちゃんの世界はぐんと広がります。普段よく耳にしているものから聞き慣れない言葉まで、いろんな言葉に触れるのがおもしろくなるそう。絵の変化や、めくったり穴が空いているしかけ絵本も、触って楽しめるようになりますよ。
さらに2歳になると、真似っこおしゃべりさんに! 聴いた言葉をオウム返しのようにおもしろがって口に出すので、気付いたら大人の口癖をじょうずに真似ていることも(うかつなことは言えませんね)。また、自分が好きなもの、嫌いなものもハッキリしてくるので、実際に絵を見せてあげて、子ども自身に絵本を選んでもらうのもよいかもしれません。
絵本を読んであげたいけれど、なにを選んだらよいのか悩んだ時には、「対象年齢」をひとつの目安にして探してみてくださいね。さて、今月も素敵な赤ちゃん絵本が届きましたので、ご紹介しましょう。
この書籍を作った人
1974年、東京生まれ。二人の娘の父。絵本作家・デザイナー。絵本に『れいぞうこ』(偕成社)、『いろいろ ばあ』(えほんの社)、『みず ちゃぽん』(童心社)、『どじにんじゃ』(講談社)、『おおごえずかん』(コクヨS&T)、『ころころぽーん』(ほるぷ出版)など多数。挿画に「パーシー・ジャクソン」シリーズ(ほるぷ出版)、「モーキー・ジョー」シリーズ(フレーベル館)など。くもん出版からは、「えほんとあそぼ」シリーズのほかに『ぴーかーぶー!』『カチン コチン!』(絵・小林ゆき子)の2冊がある。
出版社からの内容紹介
いたずら好きの くしゃ虫くん
うさぎさんに ぶ――ん
ひっ ひっ ひっ・・・
ひくしょ――――ん!
全国の幼稚園・保育園で読み聞かせを実施しつくった絵本。「次はどうなるのかな?」と子どもたちの想像力がふくらみ、コミュニケーションがうまれます。
さあ、みんなでいっしょに ひっ ひっ ひくしょ――――ん!
\\初回限定! てあらい・うがいポスター付き//
絵本にでてくる動物たちといっしょに、楽しくてあらい・うがいをしよう!
\\子どもの「もう1回」が止まらない! 喜びの声続々//
●ページをめくるときの、子どもたちの期待に満ちた表情! 読み聞かせの時間の定番になりました。(3歳児クラスの保育士)
●動物ごとに声色を変えながら、子どもたち皆で読むと大盛り上がり!(4歳児クラスの保育士)
●この本は私よりパパが大活躍! 子どもの爆笑が嬉しくて、毎晩はりきって読み聞かせてくれます。(1歳男の子のママ)
●くしゃみの後の、なんとも言えない表情が笑えます。子どもと一緒に風邪予防の話しをするきっかけになるのも◎。(2歳女の子のママ)
この書籍を作った人
1961年仙台市生まれ。長女の誕生をきっかけに絵本作家としてデビュー。 代表作は「くまのがっこう」シリーズ(ブロンズ新社)、『はっはっはくしょーん』(KADOKAWA)など。2020年に「サニーサイドブックス」を設立し、『トモダチ』、『笑顔が守った命』、『おばけのうんどうかい』などを出版。
この書籍を作った人
株式会社ベイシカ所属。キャラクターデザイン会社「ベイシカ」にて絵本製作やキャラクターデザイン、プロモーションを行う。主な作品に「はっはっはくしょーん」シリーズ(KADOKAWA 2020年1月刊行)、『シャングリラ占星術』(あさ出版2020年9月発刊)イラスト担当などがある。ちょっと人間みたいな雰囲気のある動物や、かわいくて憂鬱そうな女の子のイラストにファン多数。
この書籍を作った人
静岡県出身 イラストレイターとしてコラージュを用い、書籍や広告で活動。「うわのそらいおん」(金の星社)で絵本作家デビュー。 同著で第6回静岡書店大賞受賞。 その他の著書に「しろちゃんしろねこおしゃれずき」(絵本塾出版) 「へんしん!いろいろれっしゃ」(交通新聞社)「おててだあれ?」(角川書店)など。
みどころ
おなべのふたをとったら、ゆげゆげ〜。
あっちでも、こっちでもゆげゆげ〜。
さいとうしのぶさんが描くと、ゆげも楽しい。
ゆげにもそれぞれ表情があって、ニヤニヤしてたり、ふくれてプンプンしていたり。
ゆげがあるところにはできたての美味しいモノがあって、人がいる。
ゆげがあるところに人は引き寄せられ、ホッと心を緩ませている。
私たちって、けっこう朝から夜まで、ゆげのある生活をしていることに気がつきます。
こうしてみると、ゆげがある日常っていいですね。
あ、受験生の頭からもキリッとしたゆげが! きっと出てるのでしょうね〜。
今度ゆげを見たら「ゆげゆげ〜」と言ってしまいそう。
読み聞かせの時は、自然とみんなが声に出すでしょう。それも一緒に楽しんで。小さいお子さんから小学校低学年くらいまでにおすすめです。
ページをめくるごとに体がホカホカ温かくなってくる絵本です。
レビューより
ご飯を食べる時ゆげが出ていると、幸せな気持ちになります。最初の数ページでは、そんな幸せがちりばめられていました。
でも……。
途中から、そういえばそこからもゆげが出るのだった!
と、頭を軽くコツンと叩かれるような、意外な場面が出てきます。
最後までそのような感じでした。
そして、最後の1ページ。
ゆげの出どころがすっかり忘れていたものだったので、クスリと笑ってしまいました。
(めむたんさん)
この書籍を作った人
堺市に生まれる。嵯峨美術短期大学洋画科卒業。テキスタイルなどのデザイナーをへて、インターナショナルアカデミー絵本教室に学ぶ。作品には、『あっちゃんあがつく』(原案・みねよう)『しりとりしましょ!』『おしゃべりさん』『おかしなおかしなおかしのはなし』『へんてこかぞえうた 1ちゃんいちにち』『どっきりかぞえうた ちょっぴりこわいぞ』(うた・高木あきこ)『きしわだのだんじりまつり』(作・なかむらしょうこ)『たべものかるた』(原案・みねよう)─以上リーブル 『ぎゅうって』『よーい よーい よい』『あぶくたった』『おべんとうばこのうた』─以上ひさかたチャイルド『たこやきようちえん』(ポプラ社)『べべべんべんとう』(教育画劇)『おいしい おと なぁに?』(あかね書房)『まほうのでんしレンジ』(原案・たかおかまりこ ひかりのくに)『てんとうむしのはじめてのレストラン』(アリス館)『まんまるおつきさん』(作・ねじめ正一 偕成社)『おはなし だいどころ』『おはなし きょうしつ』(以上PHP研究所)『十二支のかぞえうた』(佼成出版)『子どもと楽しむ行事とあそびのえほん』(産経児童出版文化賞ニッポン放送賞受賞 のら書店)など多数。
この書籍を作った人
増田裕子:東京都生まれ。国立音楽大学教育科幼児教育専攻卒業。平田明子:広島県生まれ。安田女子大学児童教育学科卒。1999年6月に結成以来、親子一緒に楽しめる歌・遊び・体操をまじえたユーモアたっぷりのステージを全国展開するスーパーデュオ。現在、子ども関係を中心に、テレビ番組や雑誌など、様々なジャンルで活躍中。主なCDに『エビカニクス』『おにぎり』『ちきゅうじん』(カエルちゃんオフィス)、主な著書に『ケロポンズのあそびネタ』(クレヨンハウス)、紙芝居に『くいしんぼうのありさん』(教育画劇)などがある。また増田裕子、平田明子の名前で、それぞれ個人としても『ラムチャプッチャ』(学習研究社)、他絵本作品などを多数発表している。
出版社からの内容紹介
本家イタリア・モンテッソーリ協会公認、0ヵ月からの育脳絵本ついに上陸!世界各国で発売、話題沸騰!
将棋の藤井聡太君や英国ウイリアム・ヘンリー王子、Amazon創業者ジェフ・ベゾス等多くの著名人が受けたとして、今大注目のモンテッソーリ教育。なかでも重視されるのが、知的活動の基礎である五感(視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚)を刺激し、発達を促す「感覚教育」。
本書は発祥の地であるイタリア・モンテッソーリ協会が公認する、0ヵ月の赤ちゃんから楽しめる絵本。新生児の視覚は黒と白の対比から始まり、3ヵ月目で赤を認識できるようになります。黒白赤のみの色と、シンプルな線で構成された絵に、赤ちゃんの視覚と想像力が刺激されます。
目で追って、指でなぞって。驚くほど赤ちゃん釘づけ!ファーストブック、出産祝いにも最適です。「どうぶつ」「ついておいで!」「おおきい?ちいさい?」「おにわ」全4巻同時発売。