シルエットから食べものをあててね!『おせち』が大好評の作者の最新刊!
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絵本紹介
2024.04.23
いよいよ大型連休、突入です。最大で10連休。でも、間に平日があるので、飛び石連休になるご家庭もあるかもしれません。なかなか遠出の予定が立てにくいのであれば、じっくり読書タイムを楽しむ連休にするのも良いのではないでしょうか。
一度読んだことのある本に手を伸ばしても良し、買ったものの読まずに積読本になっている本のページを開いてみるのも良し。この機会に新しい本との出会いを求めてみるのも良いですね。
ゴールデンウィークのお供にピッタリの、児童書を集めました。お子さんと一緒に1日に10分から、電子機器から離れ、本と向き合う時間を作ってみると、今まで気づかなかった我が子の発見があるかもしれません。読み終わった本の感想を伝え合って、コミュニケーションをさらに深める時間を作るのも、盛り上がるのではないでしょうか。
この書籍を作った人
1975年鹿児島県生まれ、広島県呉市育ち。愛知大学文学部卒。2000年より、プレジャー企画お絵かき隊の似顔絵師として名古屋を拠点に活動を開始する。鳥瞰図・飲食店の壁画や看板・観光土産など、『ニッポン』をテーマにダイナミックで懐かしさとユーモアに富んだ制作を行っている。作品「名古屋市大鳥瞰図」は名古屋市役所に常設展示中。アメリカでのTシャツ販売やパリでの個展・絵画販売など、海外での活動も広げている。
出版社からの内容紹介
中学受験国語で出題多数の小説、
『キャプテンマークと銭湯と』『ソノリティ はじまりのうた』の佐藤いつ子氏最新作!
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平凡な中学生・優希は、クラス替えでたまたま「1軍」のグループに入れたものの、本当の自分を隠して生きている。
成績が悪いフリをするし、オタクなところは絶対にバレたくない。クラスメイトの投稿に「いいね」をつけるかどうかも悩む。
そして家でも、生理用品を買ってと親に言えない・・・・・・。
「周りからどう思われるか」を気にするあまり、生きづらさを感じる優希が、不登校ぎみの転校生やマイペースなクラス委員との心の交流を通じて、
自分を縛る<透明なルール>に気づき、立ち向かっていく。
教室の雰囲気やSNSの同調圧力に息苦しさを感じる全ての人に、勇気をもたらす爽やかな物語。
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★10代から共感の声続々★
「僕自身も、小学校の頃に同調圧力や連帯責任に疑問を感じたことから徐々に学校へといけなくなり、
悩み続けていた経験があるので本作の主人公の姿にとても親近感を覚えました。
自分自身の軸が決まらず、迷っている人にこの作品をぜひおすすめしたいと思いました!」
「ずっとわからなかった<自分のもやもやとした経験、思い、感情>の名前。
それにぴったりな言葉を知ることができました。
読み終わった時に前を向こうと思えるような、素敵な物語でした。」
この書籍を作った人
東京都生まれ。作家・翻訳家。早稲田大学卒業後、出版社に勤務。その後、児童文学の創作と翻訳をはじめる。創作絵本に『3じのおちゃにきてください』『まいごのまめのつる』(ともに、福音館書店)、訳書に『3びきのかわいいオオカミ』『きみなんかだいきらいさ』(ともに、冨山房)、『はがぬけたらどうするの?せかいのこどもたちのはなし』『クレンショーがあらわれて』(ともに、フレーベル館)、『ふくろのなかにはなにがある?』(ほるぷ出版)などがある。