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連載

2024年4月 新刊&おすすめ絵本

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いよいよ大型連休、突入です。最大で10連休。でも、間に平日があるので、飛び石連休になるご家庭もあるかもしれません。なかなか遠出の予定が立てにくいのであれば、じっくり読書タイムを楽しむ連休にするのも良いのではないでしょうか。

一度読んだことのある本に手を伸ばしても良し、買ったものの読まずに積読本になっている本のページを開いてみるのも良し。この機会に新しい本との出会いを求めてみるのも良いですね。

ゴールデンウィークのお供にピッタリの、児童書を集めました。お子さんと一緒に1日に10分から、電子機器から離れ、本と向き合う時間を作ってみると、今まで気づかなかった我が子の発見があるかもしれません。読み終わった本の感想を伝え合って、コミュニケーションをさらに深める時間を作るのも、盛り上がるのではないでしょうか。

いたずらすると褒められる?! 話題の「じごく小学校」シリーズ第3弾登場『じごく小学校 いつの世も帰るまでが遠足です!?』

  • じごく小学校 いつの世も帰るまでが遠足です!?

    出版社からの内容紹介

    いたずらすると、なんでダメなの? それは、いたずらすると、悲しむ人がいるからです。

    いたずらするとほめられる学校、それがじごく小学校。じごく小学校の校長先生からもらった『いたずらペン』には不思議な力が……、なんとペンで書いたいたずらが現実になってしまうのです? でも1日3回使っちゃうとじごく小学校に転校すると聞いてびっくりする板図良さん。今回は、大好きな動物園に行くことになるのですが、はたして板図良さんはペンを使うのをがまんできるのでしょうか?

「じごく小学校」シリーズ

この書籍を作った人

ひげラク商店 安楽 雅志

ひげラク商店 安楽 雅志

1975年鹿児島県生まれ、広島県呉市育ち。愛知大学文学部卒。2000年より、プレジャー企画お絵かき隊の似顔絵師として名古屋を拠点に活動を開始する。鳥瞰図・飲食店の壁画や看板・観光土産など、『ニッポン』をテーマにダイナミックで懐かしさとユーモアに富んだ制作を行っている。作品「名古屋市大鳥瞰図」は名古屋市役所に常設展示中。アメリカでのTシャツ販売やパリでの個展・絵画販売など、海外での活動も広げている。

1951年のケニアを舞台に、白人と黒人、ふたりの少年の視点で描かれるアフリカの歴史『ぼくの心は炎に焼かれる 植民地のふたりの少年』

  • ぼくの心は炎に焼かれる 植民地のふたりの少年

    出版社からの内容紹介

    ケニアの農場に暮らす11歳の白人少年マシューは、下働きのキクユ族の黒人少年ムゴを、兄のように慕っていた。そのころ、〈マウマウ〉と呼ばれるキクユ族の集団が、白人から土地を取り返そうと、農場を襲撃していた。ある夜、ムゴの家に〈マウマウ〉がやってきて、仲間に引き入れようと…? 
    1951年、イギリス植民地時代のケニアを舞台に、白人と黒人、ふたりの少年の視点から、アフリカの歴史の一場面を描く!

「周りからどう思われるか」に悩み、生きづらさを感じる10代から共感の声多数!『透明なルール』

  • 透明なルール

    出版社からの内容紹介

    中学受験国語で出題多数の小説、
    『キャプテンマークと銭湯と』『ソノリティ はじまりのうた』の佐藤いつ子氏最新作!
    ーーー
    平凡な中学生・優希は、クラス替えでたまたま「1軍」のグループに入れたものの、本当の自分を隠して生きている。
    成績が悪いフリをするし、オタクなところは絶対にバレたくない。クラスメイトの投稿に「いいね」をつけるかどうかも悩む。
    そして家でも、生理用品を買ってと親に言えない・・・・・・。

    「周りからどう思われるか」を気にするあまり、生きづらさを感じる優希が、不登校ぎみの転校生やマイペースなクラス委員との心の交流を通じて、
    自分を縛る<透明なルール>に気づき、立ち向かっていく。
    教室の雰囲気やSNSの同調圧力に息苦しさを感じる全ての人に、勇気をもたらす爽やかな物語。
    ーーー
    ★10代から共感の声続々★
    「僕自身も、小学校の頃に同調圧力や連帯責任に疑問を感じたことから徐々に学校へといけなくなり、
    悩み続けていた経験があるので本作の主人公の姿にとても親近感を覚えました。
    自分自身の軸が決まらず、迷っている人にこの作品をぜひおすすめしたいと思いました!」
    「ずっとわからなかった<自分のもやもやとした経験、思い、感情>の名前。
    それにぴったりな言葉を知ることができました。
    読み終わった時に前を向こうと思えるような、素敵な物語でした。」

2022年のカーネギー賞受賞作、日本上陸! 森で育った11歳の少女オクトーバーに訪れた大きな転機と成長の物語『わたしの名前はオクトーバー』

  • わたしの名前はオクトーバー

    出版社からの内容紹介

    父親と二人、森の中で半分自給自足の生活をしてきた少女オクトーバー。自分たちが「野生」であることに誇りを持ち、巣から落ちたメンフクロウの赤ちゃんを大切に育てていた。が、11歳の誕生日に転機が訪れる。父親が大怪我を負って入院し、「母親とかいうひと」と都会で暮らすことになったのだ。フクロウも保護センターに預けなければならない。都会の暮らしに全力で反抗するオクトーバー。その中で、友だちと呼べる子に出会ったり、ロンドンでも「自然」を感じられるテムズ川に癒されたり、徐々に心がほどけていく。揺れる少女の心理が詩のような文章で繊細につづられる、2022年のカーネギー賞受賞作。

この書籍を作った人

こだま ともこ

こだま ともこ

東京都生まれ。作家・翻訳家。早稲田大学卒業後、出版社に勤務。その後、児童文学の創作と翻訳をはじめる。創作絵本に『3じのおちゃにきてください』『まいごのまめのつる』(ともに、福音館書店)、訳書に『3びきのかわいいオオカミ』『きみなんかだいきらいさ』(ともに、冨山房)、『はがぬけたらどうするの?せかいのこどもたちのはなし』『クレンショーがあらわれて』(ともに、フレーベル館)、『ふくろのなかにはなにがある?』(ほるぷ出版)などがある。

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