くらいのなんか(そんなに)こわくない
- 訳:
- 青山 南
- 出版社:
- すばる舎
絵本紹介
2022.01.13
見て、聞いて、触って確かめて。子どもは自分の五感を使っていろんなモノに触れ、心を豊かにしていきます。特に子どもは、触るのが大好き! そんな子ども心をくすぐる「しかけ絵本」や、生活習慣を覚えるのにぴったりの「せいかつ絵本」、そして絵本ナビ読者の関心が高い「まなびの絵本」を集めてみました。
特に注目したいのが、実際に形を触って確かめることができる「図形」の絵本。楽しみながら、小学校入学後の算数の予備知識が自然と身につくので、入学準備におすすめです。
出版社からの内容紹介
大好評!めくって楽しい穴あき絵本『くらいのなんか(そんなに)こわくない』待望の第2弾。今度は「ひとりになるのが苦手な」女の子が主人公。家の中でも、片時もパパから離れたくない。ひとりはこわい、心細くて泣いちゃう…。でも、ただ「隣にいない」だけで、一緒にいないだけじゃない。いつだって、パパとつながっている。それにほら、ひとりだからこんなに素敵なことが……。「子どもの自立心」をかわいいイラストとともに描く。
レビューより
発達障害の娘を持つ父親です。新聞にこの絵本の広告があり購入しました。娘は、日中はひとりきり寂しさと戦っています。でも、この絵本を手にしてから、目の輝きが変わりました。これぞ絵本の力だと思います。ストーリーはもちろん、全てのページが素晴らしい色使いで丁寧かつ繊細なイラスト、そして魔法のような仕掛けも感動的です。こんなに素敵な絵本を制作していただいた皆様に感謝しかありません。レビューなんて書いたことがなかったのですが、この絵本を手に取って、感動したものですから、初めて書きました。ひとりでも多くの方に共感してもらえたらとの思いです。素晴らしい絵本を有難うございました!いつまでも、娘の宝物として大切にします!
(アパさんさん)
この書籍を作った人
福島県に生まれる。早稲田大学卒業。翻訳家、エッセイスト。絵本の翻訳に『プレストとゼストリンボランドをいく』(岩波書店)、『ベンソン先生にあたしはきっと★はもらえない』『おっこちてきた』(光村教育図書)など多数。
この書籍を作った人
1986年生まれ。2009年京都精華大学カートゥーンコース卒業後、イラストレーターとして書籍や雑誌、絵本の挿絵を描くほか、文房具や雑貨のイラストとデザイン、ぬいぐるみの販売など幅広い分野で活動中。著書に『すてきなおかし作り』他「はじめて絵本」シリーズ、『シロクマくつや』などがある。
みどころ
鼻で息する「はないきおばけ」と、口で息する「くちいきおばけ」。ライバル同士のふたりは、自慢の鼻と自慢の口、どっちがすごいか張り合っています。
ある日、ふたりは山のてっぺんまで競争することに。
くちいきおばけは、口からひゅ〜っと息を吸って、口からぷわ〜っと吐いて、どんどん進みます。
対するはないきおばけは、鼻からすぅと吸い込んで、ふんっと吹き出して、ちょこちょこ進みます。
「ひゅ〜っ ひゅ〜っ ぶわ〜っ」
「すぅ すぅ ふんっ」
最初の勢いはくちいきおばけが勝っているようですが、だんだんくちいきおばけに疲れが見え始め……。さてさて、レースの結果はどうなるでしょう?
鼻呼吸の大切さを、子どもたちにシンプルにわかりやすく教える絵本。
ぽかんとお口が空いちゃう子は、どうしたらいいのかな? だいじょうぶ。口呼吸を鼻呼吸に変えていくための方法もばっちり教えてくれますよ。
その方法とは、ご存知「あいうべ体操」。インフルエンザでの学級閉鎖がなくなった、病欠日数や病院への受診が減ったなど、メディアでも多数紹介され、大きな話題になりました。舌を正しい位置にもっていくことで、口が閉じられ、鼻呼吸ができるようになるのだそう。
実は、この絵本の作者は、「あいうべ体操」を考案した医師のいまいかずあきさんご本人。今回、子どもたちが簡単に楽しく覚えられるようにと絵本化されたのだそうです。
また、絵は、アートディレクター、CMプランナーであり、絵本作家としても活動されているおおのこうへいさんが手がけています。はないきおばけもくちいきおばけも、表情豊かで茶目っ気たっぷり。これでもか!というくらい、大きな表情で「あいうべ体操」をレクチャーしてくれるので、子どもたちも面白がって真似してくれそうです。
口呼吸は、ウイルスを体に入れやすいだけでなく、体の機能の発達にも様々な影響があるのだそうです。生まれてから一生し続ける「呼吸」。健やかな成長は、呼吸1回1回の積み重ねから! 子どものうちに、鼻呼吸が習慣になったらいいですよね。
風邪やインフルエンザの時期に読むのにもぴったり。ぜひ家族で、園で、読んで楽しく「あいうべ体操」にとりくんでみてくださいね。
「あいうべ体操」のコツがわかる絵本サイズのポスター入りです。
この書籍を作った人
1974年生まれ。東京都出身。東京藝術大学卒業。CMプランナー。テレビCMや新聞広告などを手がける傍ら、イラストレーターとしても活動。『あつまれ!全日本ごとうちグルメさん』がはじめての絵本作品。
出版社からの内容紹介
お話を楽しみながら基本図形が認識できます
キッチンにある丸いものは──お皿におなべ。町にある四角いものは──ビルの窓や看板。
じゃあ、五角形は?六角形は?身近な風景からいろいろな形を見つける本。
レビューより
年少の息子が最近バーバパパが大好きです。
この絵本は、いつものようにバーバパパのお話を楽しみながら、いろんなかたちについて学べる一石二鳥の絵本です。
はじめはおうちでクッキーを焼いていますが、お外に出て遊んだり街へ出かけたり、海へも行きます。その中で、まるしかくさんかくをはじめ、長方形や楕円形,五角形六角形といろんなかたちを目にしていきます。「こんなところにあのかたちがあった!」と、親子で探すのも楽しいです。
小さい子向けのかたち絵本だと、まるさんかくしかくだけしか出てこなかったりしますが、他のかたちも出てくるので,幼稚園に通うくらいの年齢の子なら読み応えがあって楽しめると思います。
(てつじんこさん)
この書籍を作った人
1942年、フランス・パリ生まれ。建築設計士から絵本作家へ。作品に、夫のタラス・テイラー氏との絵本「バーバパパ」シリーズがある。
この書籍を作った人
1933年、アメリカ・サンフランシスコ生まれ。生物学、数学の教師をしていたが、パリでアネット・チゾンに出会い「バーバパパ」シリーズを描く。2015年死去。
出版社からの内容紹介
「おなじ」も「ちがう」もどちらもたのしい!ともだちさがしの絵本。さんかくは、まる、しかく、ろっかく、いろんなかたちと遊ぶのがだいすき。だけどときどきなんだかへん。ぴったりをさがしてわかったすてきなこと!
レビューより
『The Perfect Fit』が原題。
何とも軽快な意訳が素敵です。
表紙の絵で、図形のおはなしだな、と見当はついたのですが、
スタイリッシュな造形と色彩が魅力的です。
主人公は、黄色い三角。
そばかす?が特徴ですが、思春期の子どもっぽくて、キュート。
丸や四角や六角と遊ぶのですが、何かしっくりこないという訳です。
みんなは気にしないけど、三角はかえって気まずくて、仲間を探しに行くのですね。
この辺りは、思春期の心の揺れのようにも感じました。
注目は、同類と合流し、めでたし、で終わらないところです。
ここにきて、みんなと一緒に、という発想が輝き始めます。
似ていることも、違うことも素晴らしい、ということでしょうか。
この視点、いとおしいです。
小学生くらいから、大人まで、いろいろと気づきがありそうです。
(レイラさん)
この書籍を作った人
イギリス・ロンドンの児童書出版社に勤めたのち、フリーランスのライター、編集者として独立。2児の母であり、長男が保育園でお友達をつくろうと頑張る姿を見て絵本の制作を決意。パートナーのジェームズ・ジョーンズとの共作となる本書がはじめての絵本となる。(写真左)
この書籍を作った人
アートディレクター、デザイナー。作品は、アメリカン・グラフィックアーツ協会、タイプ・ディレクターズ・クラブ等でも評価されている。カバーデザインの代表作 『 タイガーズ・ワイフ 』 (テア・オブレヒト作 新潮社) や 『 ライフ 』 (キース・リチャーズ作 サンクチュアリパブリッシング) は、日本でも翻訳出版されている。(写真右)
この書籍を作った人
1981年、宮城県生まれのアーティスト。国内外の様々な音楽祭に出演する他、パフォーマンスやインスタレーション、映画や広告の音楽などを制作。絵本作品に 『 まいにちたのしい 』 KAKATO 文/オオクボリュウ絵 ブロンズ新社) 、 『 ようようしょうてんがい 』 (古郡加奈子絵 「こどものとも」 2020 年 12 月号 福音館書店) などがある。本書が絵本の翻訳デビュー作。
出版社からの内容紹介
ジョージといっしょに ABCを覚えよう!
ネイティブの音声をきいて、正しい発音を耳から覚えられる!
日本語音声は アニメナレーション岩崎良美さん!
シリーズ待望の音の出る絵本が2作同時に登場!!
アニメおさるのジョージに、音の出るABCの絵本と、かけざん九九の絵本が登場。ジョージのイラストがたっぷりの絵本と音声モジュールで、楽しく学べます。日本語音声は、アニメナレーションの岩崎良美さんが担当!
ネイティブの発音でアルファベットや単語が学べる絵本。ABCクイズや単語クイズで楽しく学べます。日常のあいさつや数字の読み上げも収録。日本語と英語の音声を聞くことができます。
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