連載

新着レビューピックアップ!

絵本ナビ編集部

2015/12/25

こんな大きな動物を家に持ち帰るなんて!

こんな大きな動物を家に持ち帰るなんて!

毎日届く絵本ナビユーザーの生の声!気になる新着レビューをご紹介します。
今回ご紹介する作品は…?

■ こんな大きな動物を家に持ち帰るなんて! 『おうちにいれちゃだめ!』

★★★★★

てんぐざるさん 40代・ママ 女の子20歳、女の子15歳
ナンセンス絵本です。
普通だった絶対できないことをやってのけてくれる楽しさがありました。
おもちゃには興味のない主人公リヴィングストン少年。
生きものにはとっても興味があって、虫を家に持って帰ります。
でもママは『そんな家に入れてはだめ』といいます。
でも、リヴィングストン少年は生きものを飼うことをあきらめきらない。
次に連れて帰ってきたのはネズミで、その次はブタで……。

なぜかだんだん大きな生きものになっていくのが面白いです。そして、どんどん大きくなっていくのに、なぜかちゃんと家に入れる。
最後にはクジラを連れて帰ってきちゃうんだけど、本文中で、そこのところをこんな風に書いてます。

こんな おおきな どうぶつを いえに もちかえるなんて、
ほんとに できるのかなって おもうでしょう?
でも、リヴィングストンは クジラを いえに つれてかえったのです。

って、いいきちゃう。言ってることは破天荒なのにこう書かれてしまうと、そうなのか。と納得してしまうのが人間の性(?)なんですかね〜。
次のページを開いてクジラが家の1階(かな?)を占領していて、その周りにはプールのように水が張られている様子に、あぁ、彼ならこのくらいやってしまうかもね。と、思えるからすごいです。

絵文字もはっきりしてい読み易いです。
気軽に楽しく読めます。読み聞かせにもお勧めです。
小学校の3,4年生くらいから高学年、中学生高校生などにもいいかもしれません。
(単純で一見子どもっぽいと思われる作品でも、大人の気持ちもわかる年頃だからこそ、面白いものもあります。)

おうちにいれちゃだめ! おうちにいれちゃだめ!」 作:ケヴィン・ルイス
絵:ディヴィッド・エルコリー二
訳:長友 恵子
出版社:フレーベル館

家に虫をつれて帰ってきたら、「虫をおうちにいれちゃだめ!」ってママに怒られた! じゃあ、ネズミは? プタは? ゾウは? 男の子とママの対決、さてどうなる!? 次になにが登場するのか楽しい翻訳絵本。


絵本ナビ編集部

タグ
絵本
レビュー

ねこねこ日本史シリーズ 累計190万部突破 日本一かわいくて学べる歴史マンガ
全ページためしよみ
年齢別絵本セット