清涼感あふれるファンタジー「魚みたいに海の中で遊んでみたいなあ。」薄暗くひんやりした水族館で遊んでいるうちに、女の子はいつしか海の中へ。「うさぎのさとうくん」でもおなじみ日本絵本賞受賞作家、相野谷由起先生の詩情あふれるイラストが読者の心をやさしくつつみます。
夏場も終わりに近づいてきましたが、今年はまだ
海に行ってないなぁ〜。なんて思いながら
この絵本を開いてみました。
女の子が水族館に行って、いつのまにか海の中を体験してきたお話し
なんですが、この感覚というのかな〜?
よ〜くわかります!海の中の生きもの、お魚だったりクラゲだったりが
大きな水槽で気持ちよく泳ぐ姿を眺めてると、まるで海の底へ
たどり着いたような感覚になりますね!
大きな魚と戯れたり、あついなつを吹き飛ばすような
清らかな、青い海。想像しただけで、厚さを吹き飛ばしてくれ、
思いっきり海の中を満喫してるように。臨場感溢れる挿絵に
気持ちもスッキリしてきました。
もうすぐ、子供達の夏休みも終わっちゃいますが、
時間を作って、海に行きたいな〜って思いました。 (かおりせんせいさん 30代・ママ 女の子9歳、男の子6歳)
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