一本の木とりすの親子がくりひろげる生命の尊さを描いた物語。 木が親子のために放つエネルギー、強さに、ほんとうの優しさとは何か、と考えさせられます。 親子でじっくり読みたい一冊です。
やさしい「木」のおはなしです
野原に雨がさっぱり降らなくなり
りすのぼうやは水が飲みたくて
熱が下がらない
水をあげたいーと
木は一生懸命です
大木で
きっと、おじいちゃんの樹なんですね
樹は喋らないけど
一生懸命
その気持ちが
りすさん親子に伝わりますが
樹は・・・
でも、親子は樹が無くなった後も
ここにくると
「こころが ほっかり あったかくなりました」
とのこと
樹の姿がなくても
その気持ちは生きているんですね
素敵なおはなしでした (しいら☆さん 50代・その他の方 )
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