野原の大きな一本の木。その木にすんでいるのはりすの親子です。りすの親子はこの木が大好きで、また木もりすの親子が大好きでした。
雨が降らなくなってしまったある日、りすのぼうやが熱をだしてしまいます。木はりすのぼうやを必死で助けます。命を懸けて。
木だから出来た事、大好きだから出来た事、なにより優しいから出来た事色んなとても大切な事を教えらる絵本です。心が通うってこういう事なんだと思いました。
また、私はとても田舎の育ちで木々に囲まれて育ちました。木のぬくもりを知っています。子供たちはあまり木に触れていないので、こういう絵本から木のぬくもりを感じてもらえたらなと思います。木のぬくもりがとても伝わる良い絵本です。