二年生の信也は、大ばあちゃんが大好きです。 でもこの頃、時々おかしなことをいう大ばあちゃん。 信也を、昔戦争で亡くなった弟の信夫だというのです。 困った信也は近所の植木屋のおじさんに相談にいきます。
主人公、信也は大ばあちゃんが大好き。
でも、最近おばあちゃんは亡くなった大ばあちゃんの弟と
間違えて、信也に話しかけてしまいます。
信也は、ショックをうけ、子ども好きの植木屋の
ほらふきおじさんに、相談に行きます。
その植木屋のおじさんが、いい味出してます!
こんな植木屋さんのおじさんやおばさんみたいに、
子どもから相談を受けて、力になってあげられる
大人に私もなれたらな〜と思いました。
娘は、読む前に『うそつきになっちゃうの?』と心配そう
でしたが、読んでから、『優しいうそや苦いうそとか
うそにも色々種類があるんだね。』と言っていました。
普段、子どもにうそはいけないと言ってしつけをしてきましたが、
本を読んで、うそにも色々あって、子供なりに理解できるように
なってよかったです。
小学生にも大人にも読んでもらいたい一冊です。 (ぷりこさん 30代・ママ 女の子8歳、男の子3歳)
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