だれにでも、たくさんのものがたりがある―アフリカ系アメリカ人作家が人種や肌の色による差別の無意味さを、 わかりやすい言葉で語りかけた絵本。鮮やかな色彩が目を引く。
表紙のエキゾチックなイラストにひかれ、手に取りました。
肌の色や宗教によって人を区別することがどういうことなのか?「わたしの人種は他の人種より優れている」という人はどんな気持ちなんだろう?と問いかけます。
「ほんとうのものがたり」を話したいという強い気持ちがページからひしひしと感じます。
小さい子にはちょっと難しいテーマだと思うので、高学年以上、中高生にもオススメしたいです。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子18歳、女の子15歳、男の子13歳)
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