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ドールハウスの人形、セサニー・アンとナイシー・メリンダと子どもたちの交流を描く「人形たちのクリスマス」。異国の人形たちのクリスマスの世界を覗いてみませんか?
「ベッキーのたんじょうび」を読んだときもそうでしたが、この絵本を読んだときにも、「こんなにすてきなクリスマスを実際に経験していたなんて、ターシャの子どもや孫たちは、どんなにしあわせな子ども時代を過ごしたことだろう」と感動しました。
何もかもが手づくりの誕生日、クリスマス・・・。
単に人形や人形の家が豪華なだけでなく、お母さんやおばあさん、ひいおばあさんたちみんなの思いが込められているからこそ、本当に人形たちも生きているように感じるのでしょうね。
人形たちもこんなふうにクリスマスをお祝いしているんだと思っただけで、なんだか胸が高鳴ります。
「子ども時代、わたしは魔法を信じ続けました。」と語るターシャ。
そして、それを子どもたちへ、孫たちへと繋いでいったターシャの生涯は、本当にしあわせに満ち溢れたものだったことと思います。
私も、子どもの心に、1つでも多く、小さな魔法をかけ続けられる親でありたいと願っています。
(ガーリャさん 40代・ママ 女の子8歳)
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