新刊
はっけんずかんプラス 妖怪

はっけんずかんプラス 妖怪(Gakken)

しかけをめくると妖怪が登場!今大人気の本格子ども向け図鑑

  • 笑える
  • びっくり
話題
ぼく、いいたい ことが あるの

ぼく、いいたい ことが あるの(評論社)

やっと言えた「さようなら」…心を揺さぶる絵本。

  • 泣ける
  • ギフト
  • ためしよみ
ふき

ふき

作: 斎藤 隆介
絵: 滝平 二郎
出版社: 講談社 講談社の特集ページがあります!

税込価格: ¥1,207

ご注文いただけません

  • 利用できる決済方法
  • クレジットカード

  • 代金引換

  • atone翌月後払い

  • Amazon Pay

  • d払い

※「d払い」はスマートフォンからのみご利用いただけます。

  • Line

作品情報

発行日: 1981年
ISBN: 9784061272903

ベストレビュー

なんともせつないお話

「モチモチの木」の名コンビによるお話です。滝平二郎さんの木版画が、ここでもいい味をだしています。
でんでろ山の青鬼に、木こりのおとうを殺されたふきという少女。ふきは、仲良しの、だいば山の大男、大太郎に青鬼を探し出してもらい、おとうの仇を討つのです。心の優しい大太郎は、嘆き悲しみ、春になり、ふきのとうが芽を出すと、ふきのことを思ってまた悲しくなるのです。
なんともせつなく、胸をうつお話に、こちらまで悲しくなります。ふきが、青鬼に敵討ちをするのだという一途なほどの健気さ、凛とした強さに胸が苦しくなります。小さなふきが、小さな花かんざしを手に握り締め、大きな青鬼に向かって走り出すところでは、そんなもので鬼は殺せまいと思うのですが、雪崩を起こし、青鬼を巻き込んで、その思いを果たします。しかし、大男の大太郎が、雪の中からふきの花かんざしを見つけ、愛しそうに涙を流す最後の絵がなんともいえませんでした。
(はなしんさん 30代・ママ 女の子6歳、男の子4歳)

関連記事

出版社おすすめ




人気作品・注目の新刊をご紹介!絵本ナビプラチナブック

ふき

みんなの声(7人)

絵本の評価(4.38

パパの声 1人

パパの声一覧へ

プレミアムサービス


全ページためしよみ
年齢別絵本セット

閉じる

入荷リクエスト
ありがとうございます

入荷のお知らせが欲しい方はこちら