新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

せかいいちうつくしいぼくの村」 その他の方の声

せかいいちうつくしいぼくの村 作:小林 豊
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,320
発行日:1995年12月
ISBN:9784591041901
評価スコア 4.83
評価ランキング 159
みんなの声 総数 34
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

5件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • まさかそんな・・・

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    パグマンの村の美しさ、そこで実ったすももやさくらんぼを少年ヤモとお父さんで1日かけて町へ売りに行きました

    ヤモなりに勇気を持って初めての売り子に挑戦!
    見事なものです!

    そして白いヤギを村へ持ち帰る・・・・

    衝撃のラストに言葉を失いました

    もうこの美しい村は存在しないのだと・・・・
    作者の後書きを読みアフガニスタンと言うことを知りました

    いったい何のために人間は自分の街を家を家族を心を破壊し続けるのでしょうか・・・・

    何が望みなのでしょうか・・・・

    子どもたちは平和を望んでいます
    戦争のない国を望んでいます

    投稿日:2011/08/24

    参考になりました
    感謝
    2
  • 本当にうつくしい村

     私は、パグマン村は本当にうつくしい村だと思いました。
    パグマン村に春が来れば、日本のように、桜がさきみだれます。
    夏になれば、あんずやチェリー、ほかにもいろいろなくだものが木になります。とてもおいしそうでした。

     ヤモはお父さんのてつだいで、町へチェリーを売りに行きます。
    それで、ヤモのチェリーはぜんぶ売れちゃって、すごいと思いました。
    ごほうびに、ヤモは、子ひつじを買ってもらいました。
    帰り道、子ひつじがかごの中に入って、馬のせなかにしょわれているところの絵が、とてもかわいいなあ、と思いました。
    わけは、子ひつじが、かごから、ちょこんと顔を出していたからです。

     その子ひつじは、バハールと名づけられました。
    バハールとは、春といういみです。
    でも、パグマン村は、今年の冬、せんそうではかいされてしまいました。

     せっかく家族が1人ふえたのに、かけがえのないいのちがすぐにおわってしまって、かわいそうだな、と私は思いました。
    また、パグマン村がせかいいちうつくしい村に生まれかわるといいなと思います。

    投稿日:2012/02/12

    参考になりました
    感謝
    1
  • どうして?

    アフガニスタンのある村で暮らす親子。スモモやサクランボを収穫し、市場に売りに行く。兄は戦争に取られ不在。無事に兄が帰って来ることを願いながら、親子は今日も暮らしていく。

    1995年刊行。作者はアフガニスタンでいろんなものを見た。
    その時の思いを絵本に込めた、と巻末の筆者のことばからわかる。
    素朴で実直な人々の生活。昔から続いていたし、これからも同じような生活が続くだろうと思っていた。日常が戦争で、一瞬にして破壊されてしまう。破壊、というよりも、消滅、という感じであった。
    どうしてこのようなことになるのだろうか。

    戦争では、戦争に関係ない人が一番大変な目に遭う。
    普通の暮らしを望む人がどんどん死んでいく。
    どうして戦争をしようと思うのか。この絵本を見て、考えさせられる。

    投稿日:2022/06/08

    参考になりました
    感謝
    0
  • アフガニスタンは美しい自然がいっぱいの国なのですが、民族の意見が違い戦争になりました(内戦です)

    小林豊さんは アフガニスタンを旅してこの絵本を書かれました

    ハグマンの村は 春 花が咲き すもも  さくらんぼの実がたくさんできます

    ヤモという名の男の子とお父さんが町で実を売っている光景は 平和そのものです

    みんなが生活している風景を見ていると 平和な日常なんです

    そして、お父さんとヤモの親子愛が 心を和ませてくれます

    ラストの言葉で 戦争が起こり 人々の平和な暮らしが 破壊されたのを知りました・・・・・

    なんだか ウソのようです

    後書きを読むとアフガニスタンでの内戦がわかるのですが・・・

    人間はなぜ? 戦争して 殺し合うのでしょう!

    今も・・・ ミャンマーでの内乱が報道されていますが
    悲しいですね!

    投稿日:2021/04/12

    参考になりました
    感謝
    0
  • このシリーズは、戦争によって引き裂かれた家族や友人、残された父子の働く姿を通し、町を愛する人々との交流に心が温まり、家族の絆の深さと言葉には出さなくても、願いはただ1つ。だという事が、優しいイラストと物語から伝わってくるメッセージ性のある素晴らしい作品です。
    優しいタッチで描かれたイラストを隅々まで拝見すると、一見、明るく楽しそうで幸せそうにも見えるのですが、銃を持った人が描かれており、緊張感さえ伝わって参ります(>_<)
    アフガニスタンにある小さな村に暮らす人々の人柄や生活を知り得る事が出来、世界中の平和を考える事が出来たこの作品を拝見させて頂き、良かったと思っております。

    投稿日:2006/07/15

    参考になりました
    感謝
    0

5件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

どうぞのいす / はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / がたん ごとん がたん ごとん

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

みんなの声(34人)

絵本の評価(4.83)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット