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きみへのおくりものなかなかよいと思う みんなの声

きみへのおくりもの 作:刀根 里衣
出版社:NHK出版
税込価格:\1,540
発行日:2015年04月11日
ISBN:9784140361184
評価スコア 4.64
評価ランキング 3,205
みんなの声 総数 65
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  • 一緒の時を

    • のいるさん
    • 60代
    • その他の方
    • 福岡県

    私は主人と猫2匹(タマとミー)と暮らしてました。去年主人とミーを病気で亡くしました。私とタマは急に半分になった暮らしに戸惑うばかりです。
    この本は”一緒に過ごせる時を大切に大事に暮らさないとね....”と
    おしえてくれる。
    こういうことってなくなって初めて気づくのかもしれませんが......

    投稿日:2015/03/27

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    9
  • かけがえのないパートナー

    シロに湖に浮かぶキラキラをプレゼントしたくて、一生懸命に頑張るクロ。でも、クロが思っているキラキラしたものは手に入れられず、つかまえることができるのは、葉っぱだったり、貝だったり・・・。一面、青のグラデーションで描かれた絵の中に、赤いハートの形が、葉っぱになったり、貝殻になったり、海の生き物になったりしてあらわれます。その赤がアクセントとして画面全体を引き締めている感じがします。その周囲にも青のグラデーションカラーで、ハート形の葉っぱや貝が描き込まれていますが、葉っぱは葉っぱらしく、貝は貝らしく、その質感も感じられて素敵です。

    クロはとうとう湖に飛び込んでまでキラキラを探したのに、キラキラは手に入りませんでした。とても落ち込んでいるクロ。何となく「しろいうさぎとくろいうさぎ」を思い出して、クロのシロに対する一生懸命な気持ちがシロに届くといいな・・・と思いました。

    シロはクロの頑張りをそばでずっと見守ってくれて、キラキラの獲得に失敗してしょげているクロをやさしく受け止めてくれました。満天の星空のもとで寄り添う2匹。大切なのは、プレゼントではなくて、「相手のためにしてあげたい」という相手のことを思いやる気持ちなのですね。

    投稿日:2015/04/01

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    5
  • ボクたちは大切な人に何を贈ることができるだろう。
    小さなときから大きくなっても、みんなそのことに困ってきました。
    これからもずっと、みんな迷うのだけれども、ひとつのヒントが
    見つかります。
    できるだけそっと
    やさしくやさしく、読んでみてください。
    説明なんかはいりません。
    小さな心に、きっと届きます。

    投稿日:2015/04/10

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    4
  • 水遊びに応用できるかな

    発売前に読める、ということで試し読みをさせていただきました。
    前作は息子もお気に入りで何度も読んでいるのですが、こちらもまた美しいですね!
    赤に対して今回は青。
    静寂な空気感が伝わってきて癒されます。
    イラストの美しさは見ての通りですよね。

    今回はちょっと大人っぽいですね。
    息子は水遊びが好きなので、「きみへのおくりもの」ごっこができるかも。
    なんて思いました。

    次回作は何色なのか今から楽しみです。

    投稿日:2015/04/08

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    4
  • ロマンチックだなぁ〜

    なんだか最初からロマンチックな設定で始まり、そして、その絵の美しさの目を見張りました。キラキラ光るものを恋人に見せたいなんて、なんかもう何十年も前に抱いていたかもしれない気持ちを、ふと思い出させてくれた気がします。子供へよりも、恋人のいる若者への絵本ですね。すべてが幻想的で、美しい絵本でした。

    投稿日:2015/04/03

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    4
  • 微笑ましい恋人たち

     この絵本は、「バレンタインデー用にロマンチックな絵本を」という編集者の依頼に応じて創作されたものだそうですね。まさにその依頼のとおり、恋人たちの可愛いお話です。さりげないハートもたくさん。刀根さんらしい、美しく幻想的な作品です。青の色が本当にきれい。

     私としては、「湖にくらげ?タコ?・・」とちょっと違和感を感じたのですが、娘にいうと、「ある意味、夢の中のような世界だから、それは、気にしたらだめ」と言われました。そうなのかー。理屈っぽいおばさんはダメね・・。素直に、美しい絵と恋人たちの微笑ましさを楽みたいと思います。

    投稿日:2015/04/19

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    3
  • 赤いハートが

    ボローニヤ国際絵本原画展の毎年行っています。
    その中で刀根さんはとても気になった作家さんでした。
    どんな物語を書くのだろうかと。

    この絵本もやはり絵に惹かれました。
    派手ではない落ち着いた色の中に、細かく書き込み、
    その書き込みが、何とも表現しがたいめくるめくような気持ちを起こさせます。
    青や緑を基調とした中に、
    クロがつかまえたり使ったりした、貝やスコップ、クラゲ、魚などの
    赤いハートの形が映えます。
    シロは、クロの優しい心を感じたんだよね。

    黒と白の猫が好きな息子は、じっと聞いていました。
    夜空の星を見たいそうです。
    息子にも優しい気持ちをもって育って欲しいです。

    投稿日:2015/04/07

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    3
  • 心が落ち着きます

    • ぷりこさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子13歳、男の子7歳

    絵本を開くと、現実から、本の世界へ一気に引き込まれていきました。絵が素晴らしすぎて、期待してしまったので、お話が、しぼんでしまっているような気がしました….。この絵だったら、もっとお話の世界が広がる気がしたので、少し残念でした。見返しの無数の星のページは、見ているだけで、心が落ち着いてくる感じがします。絵本としてだけではなく、インテリアとして飾っておきたくなる作品です。

    投稿日:2015/04/16

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    2
  • 絵が素敵

    • みいのさん
    • 50代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子18歳、女の子12歳

    ストーリーはシンプルだけどほっこりしました。
    けなげで一途なクロと、やさしくあたっかいシロは、お似合いの2匹です。
    最初の満天の星空のページから、ずーっと幻想的な世界が続きました。
    青い色はクールなイメージですが、気持ちはあったかくなる絵本でした。

    投稿日:2015/04/17

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    2
  • きみからの贈りもの?!

    きみへのおくりものを考えているクロの思い。
    その思いをしっかり受け止めているシロ。
    はじめは思いもよらないものが次々に取れて・・・ちょっと笑えたりしましたが、最後に思いやる2人の優しい心にとても癒されました。
    星の綺麗な夜や、七夕の季節に大切な人に読んであげたい本です。

    投稿日:2015/04/11

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