しばわんこの和の行事えほん しばわんこの和の行事えほん しばわんこの和の行事えほんの試し読みができます!
絵・文: 川浦 良枝  出版社: 白泉社 白泉社の特集ページがあります!
お正月、節分、夏祭り...季節に縁のある遊びに触れながら、親子で楽しめる日本の行事をご紹介。

汐見台3丁目さんの公開ページ

汐見台3丁目さんのプロフィール

ママ・40代・神奈川県

汐見台3丁目さんの声

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なかなかよいと思う こういう人生があったって、若い人たちに知ってほしいの。  投稿日:2018/09/17
ゾウと旅した戦争の冬
ゾウと旅した戦争の冬 作: マイケル・モーパーゴ
訳: 杉田 七重

出版社: 徳間書店
この頃、機会があってモーパーゴさんの本を続けて読んでいます。彼の作品には、戦争を扱ったものが多いようですが、この本の最後の訳者あとがきには、

 『戦時下を舞台に数々の名作をものにしているモーパーゴは、
一方の国だけを非難するような書き方はしていません。国の別なく、戦時下のふつうの人たちがみな一様につらい思いをしていることを、物語を通して訴えています』

と書かれてあり、まさにその通りだと思いました。
この物語の中でも、すべてに対して平等に淡々と描かれているような気がします。
そして、すごい設定なのです。爆撃が続く中に、ゾウを連れて逃避行する。さらに、自分の町を爆撃して壊滅させた敵国兵といっしょに逃亡した上に、最後は結婚するのです。

自分だったらとてもじゃないけれども、そういう人を愛せるだろうか、愛すまでいかなくても許せるだろうか、さらには許せるすらできず、怒りのあまりにすごいことだってしかねないかもしれません。

でも、それが、この物語を絶望で終わらせないというモーパーゴさんの信念であって、ひいては、戦争に対するモーパーゴさんの願いなのではないでしょうか。

読んでよかったと思います。
このレビューのタイトルは、登場人物が口にする言葉です。
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ふつうだと思う ちょっと不思議な雰囲気です  投稿日:2018/09/17
九月姫とウグイス
九月姫とウグイス 作: サマセット・モーム
絵: 武井武雄
訳: 光吉 夏弥

出版社: 岩波書店
不思議な話でした。でも、ちょこっと人生のスパイスみたいなことも書かれていて、結構、面白かったです。ちょっと不思議なのが、昼も夜も窓を開けていたので、美しくなったという考え、これって、やっぱりモームの時代の日光に当たると健康になるというのに基づいているのでしょうか? なかなか楽しめました。
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なかなかよいと思う 今こそ必要な精神  投稿日:2018/08/31
パリのモスク ユダヤ人を助けたイスラム教徒
パリのモスク ユダヤ人を助けたイスラム教徒 作: カレン・グレイ・ルエル
絵: D・D・ディサイクス

出版社: 彩流社
ナチスドイツがパリを侵略していた時に、パリにある大モスクでは、ユダヤ人を匿っていたそうです。イスラム教徒がホロコーストで強制収容所へ送られるユダヤ人を助けていたという話は初めて知りました。
今は逆に、ユダヤの国イスラエルが建国され、パレスチナ人(イスラム教徒)たちを抑え込んでいます。一筋縄ではいかない問題であるとは思うのですが、かってこの本に書かれていたように同胞として共存していた時のように、平安が訪れることを祈って病みません。

個人的には、描かれているモスクのモザイクタイルの壁とかが本当にモロッコにあるモスクとそっくりで、うっとりとしてしまいました。誰もが虐げられない世の中になってほしいです。
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なかなかよいと思う 音楽とは  投稿日:2018/08/30
モーツァルトはおことわり
モーツァルトはおことわり 作: マイケル・モーパーゴ
絵: マイケル・フォアマン
訳: さくま ゆみこ

出版社: 岩崎書店
人には、思い出の曲というものが必ず一つや二つあるものです。極端にいうと逆にどの曲にも思い出や思い入れがあると言っても過言ではないのかもしれません。この話では、それが軸になっています。

ポロコーストを扱った本なので、「素晴らしい」とか「いい」とかそういう言葉を使って感想を述べるのがはばかれるのですが、まるでクラッシック音楽が常に流れているかのように感じられ、静けさの中で物語が語られます。自分の命を救った音楽、でも人々を騙した音楽、心に残りました。

そして、もう1つ、印象的だったのは、音楽家にとっては、日常は全て音でできているのかしらと思いました。床屋のお父さんの仕事風景の場面や、英語に関することで聞き続けていれば上手くなる!との名言。 素晴らしい耳をもつということはそういうことなのでしょうね。

堅苦しくなく読んでもらいたい本です。そして記憶にとどめたい話でした。
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ふつうだと思う 黒色の魅力を語る本  投稿日:2018/08/21
ピエールくんは黒がすき!
ピエールくんは黒がすき! 文: ミシェル・パストゥロー
絵: ローランス・ル・ショー
訳: 松村 恵理

出版社: 白水社
一言でまとめると、黒という色の魅力を語る絵本でした。私の中での驚きは、黒や白が色ではないと考える人もいると書いてあったところです。え? 色じゃなかったら何なの?と思ってしまいました。カラフルじゃないってことなのでしょうかね。

私が小さかった頃、黒や紫とかで絵を描く子は、心に何かを抱えている子だ、みたいな考え方が教育現場?であったような気がするのですが、それがざっと40年くらい前の話ですが、その後、時代と共に、スタイリッシュな黒みたいになった気がします。

恥ずかしながらスーラージュという芸術家のことは全然知りませんでしたが、折り目やへこみをつけたら光の屈折とかで黒が違う色に見えるという技法を見てみたいなと思いました。

正直なところ、ちょっと小さなお子さんには難しいような気がしました。でも、絵のタッチがとても素敵です。特に、ピエール君が夜、真っ暗の中で怖くて眠れないページの絵がとても気に入っています。
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なかなかよいと思う 13歳  投稿日:2018/08/18
ファニー 13歳の指揮官
ファニー 13歳の指揮官 著: ファニー・ベン=アミ
編: ガリラ・ロンフェデル・アミット
訳: 伏見 操

出版社: 岩波書店
本の最初の2ページくらいを読んだ時点で初めて気づきました。あ、これは今年、見た映画の話だと...

13歳のユダヤ人の女の子が自分より小さなユダヤ人の子どもたちを連れて、スイスまで逃げ延びる話です。話の中にもでてくるのですが、彼女たちに協力してくれる人たち、その逆で、彼女たちを虫けら同然に扱おうとする者たち。自分がその時代に生きていたとしたら、どちらになったのだろうと思うと怖くなります。願わくば、前者でありたいです。

知識がないと背景が分かりづらいと思いますが、文自体は大変読みやすく、是非、読んでほしいです。
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自信を持っておすすめしたい 炸裂しています!  投稿日:2018/08/18
ねえ、どれがいい?
ねえ、どれがいい? 作・絵: ジョン・バーニンガム
訳: 松川 真弓

出版社: 評論社
『続』の方を先に読んだことがあるのですが、本当に、この選択肢から? いや〜、困るなぁというものばかりで、ページをめくる度に、うっと思わず声が漏れます。楽しすぎです。 
バーニンガムさんのセンスが炸裂しすぎていて、これは本とか全く興味がないような男子でもくいつくと思います。最後もとても好きです。お薦めです。
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なかなかよいと思う ちょっと生意気な子なんだけれど  投稿日:2018/08/09
ふしぎメッセンジャーQ ぼくのあぶないアルバイト
ふしぎメッセンジャーQ  ぼくのあぶないアルバイト 作: 斉藤 洋
出版社: ポプラ社
題名に、ん?と思って読んでみました。いやいやいやいや、斉藤洋の本を恥ずかしながら初めて読みましたが、すごい面白いですね。一気に、まったく中だるみなく読めました。

内容は、小学生の男の子が主人公なんですが、この子は、今で言うと放置子に認定されてもおかしくないかも?というくらい、一人行動が多いんです、物語の中では。彼の親のことは一切出てこないんです。
でも、そこが多分、小学高学年の子どもたちには魅力的に映るかもしれません。小学生でアルバイトって?という感じもしますが、なかなかたくましくて素晴らしい! 結末が、とても不思議なのだけれども、こういう終わり方もいいのかもと思う話でした。

物語って面白い!が体感できる本です。
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ふつうだと思う 夏の夜にピッタリ  投稿日:2018/08/07
おばけばたけ
おばけばたけ 作: 林 なつこ
出版社: マイクロマガジン社
何てウワテな男の子なんだろう!と思ったら、そうきたか!という展開でした。夏の読み聞かせにいいかなと思いました。最初に、きゅうりの板ずりのことや大根おろしのことが書いてあるところも、おちゃめでした。出来たカレーライスもきっとお化け級に美味しいんでしょうね!
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ふつうだと思う 小さきものたち  投稿日:2018/07/28
ちいさなエリオット おおきなまちで
ちいさなエリオット おおきなまちで 作: マイク・クラトウ
訳: 福本 友美子

出版社: マイクロマガジン社
人って、誰かに気付いてもらったり、寄り添ってもらうことで、とても自分の存在価値が大きくなって、生きる勇気や楽しみが与えられるものなのかもしれませんね。読み終わった後に、そんな感情がじわ〜と心の中に浮かび上がってきました。
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