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ちいさなトガリネズミ

ちいさなトガリネズミ(偕成社)

トガリネズミのささやかな幸せに満ちた生活を描く絵童話

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トラといっしょに

トラといっしょに(徳間書店)

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汐見台3丁目

ママ・50代・神奈川県、男の子18歳

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汐見台3丁目さんの声

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ふつうだと思う 前半が素敵でした  投稿日:2021/09/24
カメレオンのかきごおりや
カメレオンのかきごおりや 作: 谷口 智則
出版社: アリス館
かきごりやをしながら旅をするカメレオンの話です。いや、もしかしたら、旅をしながらかきごおりやをしているカメレオンの話なのかな?  とにかく絵のタッチや配色が私好みで、特に前半のかきごおりを買いに来たそれぞれのお客さんにカメレオンがぴったりなシロップを選ぶところがとても素敵で気に入りました。後半は、そんな素敵なシロップ選びができるカメレオンには深い悩みがあって、それもかなり深い深い悩みで、個人的には前半と後半で二つのストーリーにしてくれてもいいかもと思ってしまったくらいです。レオ・レオニの『じぶんだけのいろ』でもそうだったけれど、カメレオンが主人公だとアイデンティティの問題は切り離せないってことなのかなぁ。後半は流れがガラっと変わるので、ちょっと覚悟して読んだほうがいいかもしれません。あ、でも結末は決して暗く終わりません。光は差します。ご安心を。
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自信を持っておすすめしたい 型破りな規模です!  投稿日:2021/09/24
宇宙オリンピック
宇宙オリンピック 作: 中垣 ゆたか
出版社: くもん出版
オリンピックを前にして作成された絵本なのでしょうか?
たまたま、別の絵本の原画展(2021年夏に東京都町田市の町田市民文学館ことばらんどで開催されたもの)を見に行った時に、この本の原画も壁に貼ってあり、じっくりと見させてもらいました。
正直言って、自分では決して手に取ることがないような本でしたが、いやいや、とてもよい出会いでした。

コロナ禍の中、東京ではオリンピックもパラリンピックも開催されましたが、こちらは、設定自体が宇宙と、なんとまぁ、と〜っても大規模なオリンピックで、そのスケールのでかさに、まず一発やられた感じでした。各惑星からの代表団とか、もうひたすらごちゃごちゃ細々描かれていて、見てるだけで面白いし、文章もナンセンス的な要素を含みながら、きちっとオリンピックで行われる競技の説明をしているところなどがよく、感動しました。
面白味が分かるのは小学生以上かもしれません。でも、作者の渾身の作かと思われます。お勧めです。
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自信を持っておすすめしたい そんな自分を愛しちゃおう  投稿日:2021/05/09
ころべばいいのに
ころべばいいのに 作: ヨシタケシンスケ
出版社: ブロンズ新社
ヨシタケ風、そんな自分も愛しちゃおう節炸裂の絵本です。この話、大好きです!!
「いやなやつがいたっていいじゃないか、それがあなたなんです。でも、もしかしたら、それはみんな同じなんじゃないかな? いやなやつだって、もしかしたら何かに操られているのかもしれない」という展開が、画面いっぱいにありとあらゆる、「あ〜分かる、分かる」というクスっと笑っちゃうような日常の場面場面を通して描かれてあり、すごく楽しめる絵本です。

読み終わると、なんだかあまりの絵の多さに、ちょっと疲れるけれど心がとてもウキウキした気分になり、どんな自分も、他の人も認められる感じになる話でした。

小学生以上、もしかしたら、ヨシタケさんによくある、かって子どもだった大人にピッタリな本かもしれないと思います。自信をもってお勧めします!
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なかなかよいと思う ひたすらかわいい話でした  投稿日:2021/02/05
いちばんの ともだち ぼくと ジャンプは いつも いっしょ
いちばんの ともだち ぼくと ジャンプは いつも いっしょ 作: ジェニファー・K・マン
訳: 林 木林

出版社: 光村教育図書
小さな男の子サムとサムの一番最初の大親友の話です。でも、大親友は人間じゃないんです。しゃべらないし動かないけれど、大親友。いつでもどこでも一緒に過ごし、時を楽しむ2人。
ある日、サムが大親友と海辺に出かけた時、また違う出会いがありました。今度は本当の人間の男の子です。とってもとっても気が合うみたいで、仲良しになりました。あまりにたっぷり遊びすぎて、すっかり大親友のことを忘れてしまっていたサムが、大親友のことを気づいたのは家に着いた時。そこからすごい不安に襲われるサム。ご飯も食べれません。翌日、すぐに昨日の海辺へ探しに行くと、大親友の姿がありませんでした...という話でした。

なんかとても可愛い話でした。残念ながら私も息子にも、大親友になったぬいぐるみの存在はありませんでしたが、あの愛情の掛け方がとてもとても可愛らしく、微笑ましいです。

そして、海辺で仲良くなった人間の友達、トーマス! なんて素敵な子なんでしょう。サムの2番目の大親友になること間違いなしですね。

林木林さんが訳しているのにも驚きました。
3歳くらいから幼稚園児くらいにあった本だと思います。
お勧めです。
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ふつうだと思う 私もカメが欲しいなぁ  投稿日:2020/12/16
アルフィー (ゆくえふめいになった カメ)
アルフィー (ゆくえふめいになった カメ) 作: ティラ・ヒーダー
訳: 石津 ちひろ

出版社: 絵本塾出版
面白い形式の本でした。最初は、女の子側のストーリー、中盤からはカメのアルフィー側のストーリーで構成されていました。
我が家も以前、池で捕まえたカメを飼っていたことがありました。
悲しいことに1か月くらいで昇天してしまいましたが、本当にかわいかったなぁ。
アルフィーが長い時間をかけてでも帰還出来て本当に良かった。
カメ時間でしたけれどね。
カメ、欲しいなぁ。
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なかなかよいと思う ほげちゃんって....  投稿日:2020/12/16
ほげちゃんとこいぬのペロ
ほげちゃんとこいぬのペロ 作: やぎ たみこ
出版社: 偕成社
ほげちゃんって、怖いんだか凶暴なんだかよくわからないけれど、でも、やっぱり優しいんだなって実感する絵本でした。
こいぬのペロがおしっこやうんちをしちゃったのを、一生懸命世話しているし、究極は、朝になり家路につくためにペロを背負って帰るほげちゃん! 豹変しなければ、君はとってもいい子なんだね(笑) ペロには伝わっているよ!!
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ふつうだと思う あら、残念ね  投稿日:2020/11/03
かばんねこのせんすいかばん
かばんねこのせんすいかばん 作: はしもと ゆたか
出版社:
絵が私好みなので手に取って読んでみました。
かばんねこ、友達いなさそうですね。
秘密を知らされていないのに、自分のかばんを提供した森の動物たちにはご褒美が、逆に一人だけ抜け駆けしようとしたかばんねこだけ、お腹がすいたままとは、神様は見ているのかもしれませんね!
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ふつうだと思う これぞ母?!  投稿日:2020/08/23
ゆっくり おやすみ にじいろの さかな
ゆっくり おやすみ にじいろの さかな 作: マーカス・フィスター
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 講談社
色々とかんがえさせられることが多々あるにじいろのさかなの話ですが、ひさしぶりにまだ見たことのないシリーズを発見して、思わず手に取りました。

この絶対なる安心感。こどもってこんなにいろいろなことに不安になるんでしたっけ? その日々がちょっと遠くなってきて忘れかけていましたが、とてもとても、にじいろさかなのママの絶対に何があっても守るという信念? 母性?の強さに、ああ、私の愛はこんなに大きくなかったかもとちょっと反省しました。
何気ないやり取りなのだろうけれど、お母さんってえらいですね。
お子さんが眠る前に読んであげるのによいと思います。3歳くらいからお勧めかな。
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ふつうだと思う なんか分かる  投稿日:2020/07/30
すいかのプール
すいかのプール 作: アンニョン・タル
訳: 斎藤 真理子

出版社: 岩波書店
すいかの上なんて歩いたことがないけれども、こんな風に、例えてみれば水をたっぷり含んだみぞれ雪の上を歩く感じで、足を上に載せれば個体から液体になる! この感覚、毎年毎年、私たちは舌で経験しているんですよね。
すいかが大好きな私には、絵本ナビからのメールで紹介されていたので飛びついてしまいました。
すいか共和国、万歳〜!!って感じの本でした。1日しか開催されないのがちょっと残念かな。
参考になりました。 2人

なかなかよいと思う 大変な勘違い!  投稿日:2020/01/27
ちちゃこいやつ
ちちゃこいやつ 作: ロブ・ハドソン
訳: ダニエル・カール

出版社: マイクロマガジン社
何故、方言?と思いながら読み続けていると、
「あ! もしかして、このダニエル・カールってあの東北弁を話す外国人じゃない?」と思い当たり、納得しました。

いやはや、大変な勘違いでしたね、おおかみくん。なぜ、ちちゃこいやつだと思ったのかしら? 
おおかみと他の動物との友情関係が設立することが絵本では垣間見るので、これも本当にそうなのだと思っていましたが、だんだんと雲行きが怪しくなってきて、おおかみが味付けの本を読んでる絵で、おお、これは私の勘違いか!と分かりました。
でも、
私の勘違い < おおかみの勘違い
で、勘違いの度合いは、おおかみの方が衝撃的だったかも(笑)

最初からでてくる、みみずとカタツムリを探すのもちちゃこい(!)お愉しみでした。ちちゃこいやつのおともだち2人って、まさかこの2人?!
参考になりました。 1人

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【最終考察】『100万回言えばよかった』を『100万回生きたねこ』で読み解く

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