オマルとハッサン 4歳で難民になったぼくと弟の15年」 汐見台3丁目さんの声

オマルとハッサン 4歳で難民になったぼくと弟の15年 著:ヴィクトリア・ジェミスン イマン・ゲディ
企画・原案:オマル・モハメド
訳:中山 弘子
監修:滝澤 三郎
出版社:合同出版
税込価格:\2,420
発行日:2021年05月20日
ISBN:9784772614511
評価スコア 3.5
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  • 絵本だけれど絵本ではありません。

    世界難民の日に送られてきた絵本ナビからのメルマガに紹介されていたので、読んでみました。
    いくつか紹介されていた中で、この本を選んだのは、それは漫画だったからです。しかも紹介されていた画像では色付きの漫画だったので、読みやすそうと思って手に取りました。

    結構、長い話でした。でも、不思議なことに読むのを止められませんでした。淡々と難民兄弟と彼らをとりまく人々の日常が描かれているのですが、最初は難民キャンプだったのに、それが常態化して村と化している現実、そして誰もが第三国への移住を夢見ていることなどが知っているつもりでも、改めて考えさせられました。

    高校生の息子にも、読んでみる?と聞いたら、読むとのことだったので貸しました。やはり息子も、読むのをやめませんでした。

    どうしたら世界から難民がいなくなるんでしょう。
    その答えはなかなか簡単には実行できないかもしれないけれども、やはり教育の大事さ、そして自分ができることをまずやれたらなと思いました。

    小学生からでも読めます。大人も十分に考えさせられる本だと思います。国際協力などを学びたい人にもお勧めです。

    投稿日:2022/07/14

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