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子リスのアールなかなかよいと思う みんなの声

子リスのアール 作・絵:ドン・フリーマン
訳:山下 明生
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2006年11月
ISBN:9784776402053
評価スコア 4.18
評価ランキング 24,761
みんなの声 総数 16
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  • 親も子も、勉強になる一冊

    • もゆらさん
    • 60代
    • その他の方
    • 神奈川県

     アールのお母さんは息子に言う、
    「もうそろそろ、自分の手でドングリを見つけなきゃあね」と・・・。
    えさの取り方、親は方法しぐさを見せて育てないのかぁ!!?
    改めて学んでびっくりです、リスは親子と言えど単独行動だとか。
    それはそれは、生存意識もケタが違うのでしょう。

     だからでしょうか、
    プレゼントの赤いマフラーを自ら返すシーンに
    理解を飛び越えるほどの「賢さ」を感じてしまいました。
    そう、でき過ぎなんです、もし人なら。

     独りで立てるようになったら、何かひとつを返すんだよ、
    そうフリーマンに教えられた気がして
    少々気が引ける、大人の私でした。
    感謝、感謝。

    投稿日:2016/03/04

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  • 心が暖まります

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    大好きなドン・フリーマンの作品なので読んでみました。
    いつの作品かと思ってみたら、2005年初版で、しかもロイ・フリーマンに著作権ありの記載がありました。

    ドンのHPを見たら、この作品は最初に書かれてから50年経って発行されたとありましたので、実は1955年の作品だったと分かり納得です。
    ロイは、恐らくドンの御子息かと思います。

    とても珍しい絵で、モノクロにマフラーと雄牛の眼だけが赤という象徴的な色あいです。
    物語は、子りすのアールが、初めて一人でどんぐりがとれるようになる冒険物語です。
    可愛い子には旅をさせよを地で行く物語そのものなのですが、読後感が爽やかで心を暖めてくれる一冊になると思います。
    ドン・フリーマンならではの作品ではないでしょうか。

    投稿日:2007/11/24

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    1
  • 一人立ちへ向けて

    版画でしょうか。
    モノトーンの絵の中で、赤いスカーフが目をひきますね。
    子リスのアール、一人立ちへの第一歩です。
    最初から上手くいくはずはありませんが、それでも頑張る姿が健気でしたね。
    目の前にたくさんのドングリが落ちていても、自分が食べるぶんだけを持って帰る。
    そんな、謙虚さも好感が持てました。

    投稿日:2014/05/21

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  • 表紙は地味だけど中身はとってもいい!

    子リスのアールは、人間のジルという女の子とお友達。
    どんぐりを捜しているアールに、
    ジルはどんぐりや、くるみわりき、
    赤いスカーフをプレゼントします。

    でもアールはお母さんに怒られてしまいます。
    自力で何にもできないダメなリスにしたくないママの気持ちに答えて
    アールもなんとか自力でどんぐりを探そうとします。

    そして赤いスカーフを巻いてどんぐりを捜しにいったアール。
    最後にはこの赤いスカーフのおかげで、
    素敵などんぐりを見つけることができます!

    ママの愛情も、ジルとの友情も大切にして、
    きちんと最終目的も果たせたアールのお話。
    読み終わった後はアールの達成感が伝わってきます!

    投稿日:2011/03/19

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  • どんぐり採り修行

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子14歳、男の子12歳

    愛らしい子リスの表紙が印象的です。
    子リスのアールは、秋のある朝、お母さんから、そろそろ自分でどんぐりを見つけなさい、
    といわれます。
    でも、途方にくれたアールは、人間の女の子のお友達ジルに相談しようとしますが・・・。
    一種の一人立ちストーリー。
    そこは、意外な展開が待ち受けています。
    モノクロの絵に、唯一赤いスカーフだけが赤。
    これが後半効いてきます。
    お母さんの訓示や、ジルの優しさも共感できますが、
    手助けしすぎてもいけない、子育てって難しいなあ、と改めて実感しました。
    でも、純真なアールの行動が嬉しいです。
    どんぐりの季節に、楽しみたい絵本だと思います。

    投稿日:2008/08/29

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  • ドングリをさがしに・・

    • ポポロさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子8歳

    「そろそろ自分でドングリを探すことを覚えなさい」と
    お母さんに言われたリスのアール。
    友達のジルにくるみとくるみ割りき・赤いスカーフをもらったところ
    お母さんに怒られてしまいました。
    どこへ行ったらドングリが手に入るのでしょう?
    アールは夜中にドングリを探しに外へ出ました・・・。
    「ちょっと言っておきたいことがあるの」というお母さんリスの言葉。
    「アールは悪いことしてないのになんで怒られるの〜」と
    息子はチラチラ私のほうを見ながら言っていました。
    確かに・・。でも、母の立場からはなんだかわかるなあ。
    子どもに自分の力でなんとかさせたいという親心ですよ!
    アールはドングリを自分の力で手に入れますが、
    その行動は危なっかしくてハラハラドキドキ。
    アールのお母さんはその行動を実際、目にしなくてよかったかも(笑)
    きっと日頃の息子もこんな調子なのかな。
    結果オーライで子どもの成長を見守ることも大事だと思いました。
    そうやって一つずつわかっていくこともあるんでしょうね。
    息子はアールになって、私は母の立場で楽しめた作品でした。
    モノクロですが、物足りなさは感じずにお話しを楽しめました。

    投稿日:2008/01/16

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  • かわいい子には・・・

    全体的にモノクロ調の絵で描かれてますが
    子リスのアールの首に巻かれた赤いマフラーが真っ赤。
    このコントラストな雰囲気が目にとまって、借りてきました。

    子リスのアールのおかあさんは、「そろそろ自分でどんぐりを取ってきたら?」
    と、うながしました。
    でも、これまで自分でどんぐりを取ったことがない
    アールは、どこにどんぐりがあるのかわかりません。
    お友達のところに聞きに行くと、そのお友達は
    どんぐりとクルミ割りの道具をプレゼントしました。
    あ〜あ、これじゃ〜アールのためにならないよね〜
    お母さんもそう思ったのでしょう。
    案の定、しかられてしまいました。

    “かわいい子には旅をさせよ”とよく言いますが
    そのことわざをそっくりそのままにしたようなお話しで
    私もウンウンうなずきっぱなし!!

    アールは、ちゃんとどんぐりを取って来ることができるのかな?
    ちゃんと自立できるのかな??

    小さなリスアールの、初めてのどんぐり探しの
    ちょっとした冒険のお話し。
    子どもたちは意外な方法?
    で、どんぐりを収穫できたところがおもしろかったようで
    気に入った様子でした。

    投稿日:2007/03/13

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  • 視線はドングリ

    • たくゆうとさん
    • 30代
    • ママ
    • 沖縄県
    • 男の子9歳、男の子7歳

    絵が白黒が主でマフラーと雄牛の目だけが赤というあまり出合ったことの無い絵本でした。子供達に読む前にパラパラとめくったのですが色が3色しか使われていないせいでしょうか「暗い本?」と思いながら子供達に読みました。子リスのアールはお母さんに自分でドングリを取ってくるように言われドングリのある場所ナラの木へ・・・・そこには雄牛がいるのですがアールにはドングリしか目に入ってなくて・・・かわいい子リスの冒険!最初の印象とは違って楽しめた絵本でした。

    投稿日:2007/02/18

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