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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

かしこいモリーなかなかよいと思う みんなの声

かしこいモリー 作:ウォルター・デ・ラ・メア
絵:エロール・ル・カイン
訳:中川 千尋
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2009年10月
ISBN:9784593505142
評価スコア 4.45
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みんなの声 総数 10
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  • ジャックと豆の木みたい

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子4歳

    読み終えた後、小1の息子が
    「ジャックと豆の木みたい」と言っていました。
    大男が出てきたり、
    細い橋を渡ったりするところから
    連想したのかもしれません。

    人食いの大男は懲らしめられても仕方ないような気もしますが、
    かくまってくれた奥さんや子どもたちにも
    身代わりにするモリーのやり方は賢いというのか、
    ずる賢いのでは?、
    また、王さまの要求もただの泥棒で
    人食いの大男をやっつけるわけでもないし、
    そこらへんが昔話らしい突っこみどころ満載で
    少し気になりました。

    投稿日:2019/10/30

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  • 賢いですか?モリーは恩知らず

    全体的にはなかなか起承転結があって面白いのですが、、、賢いのか、考えるところですね。モリーは、人食い巨人の奥さんに「夫は人食いだから早く帰りなさい」と言われるのに、半ば無理やりパンとミルクをもらって案の定見つかり、1泊までしてしまいます。考えなしのように思えます。

    巨人の娘の金の首飾りと自分たちがもらったわらの首飾りを交換するあたりは良いけど、私が読んだ別のバージョンの話だとこれで巨人は間違って娘を殺してしまうですよね。このバージョンは閉じ込められるだけですが。

    あとは、王に言われて巨人のところから三度も、剣だの金貨だの指輪だのを盗み出してきます。しかし、奥さんには世話になってるのにめちゃくちゃ恩知らずだと思いませんか?王様も全部一気に言えばいいのに、なんでばらばらで言うんでしょう。

    しかも2人のお姉さんはモリーが命がけで盗んだおかげで王子様たちと結婚。3番目の盗みでモリーも末の王子と結婚したのですが、お姉さん達は「賢くない」設定なのに何もしないで王子を手に入れるわけなので、こっちのほうがある意味賢いかも?

    ま、モリーも、困ったときに食べ物と寝床を恵んでくれた恩人の奥さんをその夫に袋叩きにさせて、そのおかげで自分は末の王子と結婚してお金と安定を手に入れるという意味では悪賢い「賢さ」はあるのかもしれないですが。

    面白いけど、納得いかない絵本でした。恩を与えても礼を期待するなという意味では反面教師になる教訓本でした。

    投稿日:2011/11/07

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  • かしこいモリーのお話は ストーリーテリングで聞いて知っていました

    この絵本は エロール・ル・カインの絵が独特で右のページの影絵もなかなか効果的で、きれいで また おもしろい表現の仕方が魅力的でした!

    大男やおあかみさん 娘の顔がなにかしら ユニークで笑えてきます

    アニメを見ているようでもありました

    おはなしのおもしろさは モリーのかしこさでお姉さんたちも王子と結婚して幸せになったという ハッピーエンドのイギリスの昔話ですが

    絵本よりも お話で想像する方が おもしろと思いました

    絵本だけを 初めて見た人は それなりに 絵のおもしろさ お話のおもしろさが 味わえると思います

    私としては 絵本よりストーリーテリングの方が魅力的でした!

    でも 絵本は絵本の良さがあります

    エロール・ル・カインの絵を楽しんでみてください

    投稿日:2011/03/08

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  • エロール・カインの「かしこいモリー」

    ストーリーテリングでも語られるお話です。

    昔話らしく三度の繰り返しがあるのですが、息子が言うには「一回で三つ(人食い大男のところから)持ってくればいいのに」ということです。

    その三回の繰り返しが昔話らしさなんですけどね。

    「ハラハラドキドキワクワクがないとお話として成立しないのよ」と息子には説明したのですが「なんだそれ」という反応でした。

    表紙は割と神秘的なのですが、中の絵は割とコミカルだなあと思いました。

    ストーリー的にはペロー童話の「おやゆびこぞう」に似たところがあると思います。

    人食い大男が、ディズニー映画に出てくるようなキャラクターに似ているようにも思いました。

    絵はエロール・カインらしく独特だなあと思いました。

    投稿日:2010/05/12

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