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宮沢賢治どうわえほん ざしき童子のはなし自信を持っておすすめしたい みんなの声

宮沢賢治どうわえほん ざしき童子のはなし 作:宮沢 賢治
絵:伊勢英子
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:1985年11月
ISBN:9784061881846
評価スコア 4.57
評価ランキング 5,809
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  • 童子とかいて、ぼっこと読みます。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    伊勢英子さんのイラストが最高です!!
    こんな素敵な絵本の感想を、今まで誰も書いていなかったことにびっくり!!
    お話自体は前から知っていましたが、絵本になっているのは最近知りました。「それも伊勢さんがイラストを?」と知って、あわてて探してきました。
    う〜ん。やっぱり素敵です。
    特に第1話の、「11人いる」みたいな話は、思わず描かれている子どもたちを何度も数えてしまいました。
    日本人形みたいな顔をして、じっとこっちを見ている子どもたちの姿。たまりません。
    最後の船頭さんの渡した笹田の家から出て、斎藤の家へ行ったざしき童子の話も素敵でした。
    ちなみに、宮沢賢治はざしき童子とかいて、「ぼっこ」と読ませています。北国流の読み方なのでしょうか?
    これは、結構小さいお子さんからいけると思います。中学年くらいから、読み語りにどうでしょうか?
    そしてこれを読んだ後、もし「ざしき童子」に興味を持つお子さんがいたら、ぜひ、三浦哲郎氏の「ユタと不思議な仲間たち」を薦めてみてください。
    私は小学生の時にこの作品に出会って、今も大切な1冊です。

    投稿日:2009/06/09

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  • こんなのがざしき童子です

    宮沢賢治の童話ということで興味を持ちました。
    家に幸運をもたらす福の神として語られることも多い、座敷童子にまつわる4つのお話。
    それぞれにある「こんなのがざしき童子です」という締めの言葉が心地いいです。
    伊勢英子さんの描く愛くるしい子供たちや、透明感のある北の風景も、お話とぴったり合って素敵。
    降り注ぐ光が印象的でした。

    投稿日:2020/08/31

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  • ざし

    宮沢賢治どうわえほん
    岩手県につたわる ざしき童子(ぼっことよみます)
    ざしきわらしともいいますね

    4話のおはなし 
    伊勢英子さんの透き通るような絵の描き方に引き込まれます
    ちょっと不思議な ざしき童子のおはなし

    最後の北上川の朗明寺の渡し守の話が 印象的でした
    ざしき童子がいると 幸せを運ぶという 言い伝えは 本当のように思えました

    このお話を 以前語りでききました  その時も すーっと引き込まれてきいていたのを思い出します

    いつまでも言い伝えられてほしいお話しですね

    投稿日:2016/04/27

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  • ざしき童子の存在感

    • レイラさん
    • 50代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子22歳、男の子20歳

    宮沢賢治の「ざしき童子のはなし」に、伊勢英子さんが絵を添えているということで、
    手に取りました。
    東北地方に伝わる「ざしき童子(ぼっこ)」のエピソードを聞き書きしたような構成になっています。
    誰もいないのに、座敷の方から音がする、子どもたちの数が増える、など、
    ざしき童子の存在感がすごいです。
    加えて、伊勢英子さんの画力が、その世界に寄り添います。
    子ども時代にこんな世界に触れておくことも大切だと思います。
    やや言い回しが難しいので、小学生くらいからでしょうか。

    投稿日:2016/03/29

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  • ざしき童子の不思議

    ざしき童子って何?
    岩手に残る不思議な伝承に宮沢賢治は4つのエピソードをつづりました。
    伊勢英子さんの絵は、それぞれの話にいかにもありそうな、不思議な空間を膨らませています。
    悪いことをするのでもなく、何かをするのでもなく、ただ不思議な存在としている「ざしき童子」。
    なんだか幻想的で、引き込まれます。

    投稿日:2012/09/03

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