新刊
いろいろたべもの

いろいろたべもの(偕成社)

シルエットから食べものをあててね!『おせち』が大好評の作者の最新刊!

  • かわいい
  • ためしよみ
話題
やなせたかし おとうとものがたり

やなせたかし おとうとものがたり(フレーベル館)

アンパンマンの作者やなせたかしが弟・千尋との思い出を綴った幼物語。

  • 泣ける

エドワルド せかいで いちばん おぞましい おとこのこ自信を持っておすすめしたい みんなの声

エドワルド せかいで いちばん おぞましい おとこのこ 作・絵:ジョン・バーニンガム
訳:千葉 茂樹
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2006年02月
ISBN:9784593504459
評価スコア 4.35
評価ランキング 15,285
みんなの声 総数 22
「エドワルド せかいで いちばん おぞましい おとこのこ」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

自信を持っておすすめしたい みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

10件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 親がはっとさせられる

    • タケえさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮城県
    • 女の子8歳、男の子6歳

    主人公のエドワルド。
    同じ行動をしても、周囲の反応が違うと、悪い子が、いい子になる。
    私の心にずんとひびきました。
    いつも、やんちゃな息子をがみがみ叱ってしまっているけれど、人を変えるのではなく、自分が変わればいいのだ、と改めて思いました。
    また、これぞ、ほめる育児なのかな、と。
    ぜひ、やんちゃな男の子育児に悩まれている保護者のかた、よんでみてください。

    投稿日:2021/06/14

    参考になりました
    感謝
    0
  • 子育て中のママに

    8歳6歳の娘たちに借りたのですが、親の私が衝撃を受けました。

    物をけったり、いじわるばかり手のかかることをしているエドワルド。怒ってしまう大人たちと、褒める大人たち。でも、その接し方によって、エドワルドが変わっていくんです。

    いつも怒ってばかりの私。こういう風に褒めて育てていかないとなーと反省しました。

    投稿日:2016/06/09

    参考になりました
    感謝
    0
  • レッテルを貼ってきめつけたらだめ!

    エドワルドは、普通のどこにでもいる男の子。でも大人にたくさん叱られて、世界一おぞましい男の子として扱われるうちに本当にそうなってしまう。でもあるとき間違いというか偶然で、褒められると、そういう男の子として世界一素敵な子に!

    すごく理解できます!私だって、「お前は世界一可愛くて優しくて賢い子よ」と愛されて育ったらたぶんそうなろうとしますもの。「醜くて意地悪でおろかな子」と言われたらきっとそうしたくなります。

    私は自分の子供は褒めて育てたいです。

    育児中の家族におすすめです。買って損はしません!

    投稿日:2011/05/30

    参考になりました
    感謝
    0
  • 大人の決め付けた言葉で言葉通りに

    子どもへの言葉がけ、決めつけ、思い込み。言葉には、言霊があるといいますね。特に子どもにかける言葉には注意しないといけないと日頃から思っています。

    エドワルドが、大人の決め付けた言葉で言葉通りになってしまう。これはとても怖いことだなと思いました。

    大人は、この本を読むとハッとするのでは?ないでしょうか。
    子どもは喜んで見ていました。

    投稿日:2008/11/26

    参考になりました
    感謝
    0
  • バーニンガムからのメッセージ

    エドワルドは本当に世界で一番「おぞましい」男の子?
    お父さんやお母さん、先生にも是非手にとってほしい絵本。

    絵本の前半、エドワルドは悪意なくやった行動で「らんぼう」「やかましい」「いじわる」「やばんな」「だらしない」「きたない」と、次々にレッテルを貼られていきます。
    しかもそれぞれのことばに、ご丁寧にも「せかいじゅうの だれよりも」をつけられて。
    そんなふうにけなされたエドワルドが、行いを正したか、というとそうではなくて、ますます「らんぼう」「やかましい」…になっていくのです。

    でも、そこはさすがに、子どもの味方!ジョン・バーニンガム。

    絵本の後半では悪意を持ってやった行動が偶然にも人の役に立って、エドワルドはほめられます。例えば、小さな子をつきとばしたけど、天井からライトが落ちてきて、偶然にもその子を救ったというように。

    そう、この絵本、結果的には「ハッピーエンド」です。読み終わった後、次男(4歳)は、よかった、と満足そう。
    でも、大人は…。私は考えさせられました。こんな風に「教育」「あなたのため」という名のもとに子どもに不用意なことばを言っていないか、と。

    長男(9歳)の感想は、「ありえない」でした。
    どういうこと?と聞くと、「だってこんなふう(天井からライトが落ちてきて、偶然にも救ったのシーン)になることって、ふつうないもん。」
    誤解され、レッテルを貼られると、普通それが覆ることはない、と言いたいかのようでした。

    シンプルで繰り返しがあるので、もっと小さい子でも読めます。でも小学生・中学生はまた別の感じ方をすると思います。
    バーニンガムからのメッセージを心に留めたい、そんな絵本です。

    投稿日:2007/10/14

    参考になりました
    感謝
    0
  • インパクトある題名にひかれて

     子どもは、おぞましいという意味が分からず、まずその説明から入りました。内容は、思っていたものと違い、大人への教訓をそこはバーニンガム独特の作風で、笑い有り、反省ありの絵本です。

     子どもも最初は?って感じでしたが、どんどん絵本に引き込まれているのが分かりました。

     子どもは、自然にしておいても良くなるんですよね。それを、大人の言葉かけが害になるんだなと、読後は夫婦で反省しました。

     これは、父親も必読の書だと思います。口やかましい我が家だけかもしれませんが・・・。

    投稿日:2007/06/01

    参考になりました
    感謝
    0
  • ラベリング論

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子13歳、男の子11歳

    題名の「おぞましい」という表現に一瞬たじろいでしまいましたが、
    バーニンガムさんの作品だから、と信じて正解でした。
    子育て中の親の皆さんにも是非読んでいただきたいです。
    注意されればされるほど、乱暴でやかましくていじわるで・・・。
    そんなエドワルドが変わったきっかけは、彼への声かけを変えたこと。
    肯定的な受け止め方をするとほら、とげとげしかった表情もなんて穏やかに!
    もちろん、こんなにうまく受け止めてあげられるには、
    親の方にも余裕がないとできませんが、少しでも気に留めておくと
    いいことがありそうですね。
    社会病理学ではラベリング論といって、
    レッテル貼りの影響力は実証されているんです。
    (私の大学ゼミの先生も社会病理学のこの理論の専門家でしたので、詳しいです・・・。)
    「世界中の誰よりも素敵」のメッセージ、大切にしたいですね

    投稿日:2007/03/31

    参考になりました
    感謝
    0
  • らんぼうで、やかましくて、いじわるで、やばんで、
    だらしなくて、きたない、みんなをこまらせてばかりいるエドワルド。
    たまたましてしまった、大人の都合で見る「悪いこと」に当てはめられ、レッテルを貼られてしまっただけなんですよね。

    悪いところをあげつらうと、子どもは本当にそういう子になってしまいますよね。
    私も小さい頃、「グズ、グズ。」「どんくさい」などと言われて育ちました。
    本当にそういう子になりました。。

    私自身もあるきっかけで変わることができましたが、エドワルドもまた、たまたま褒められたことで、素敵な男の子に変身していきます。

    『子どもが育つ魔法の言葉』が我が家にありますが、この本も思い出しました。
    そうなってほしいように、子どもに言っていく。。
    私の子育ての指南書になってくれる絵本です。

    投稿日:2007/02/24

    参考になりました
    感謝
    0
  • きめつけないで!

    「せかいで一番らんぼうもので、世界で一番きたならしい男の子」エドワルド。
    たまたまちょっといじわるしただけなのに、
    時々ちょっと悪いことしただけなのに。。。
    大人にそんなふうにレッテルを貼られて
    どんどん本当に悪い子になっていくエドワルド。
    でも、またほんのちょっとしたことで、
    逆に「やさしい、いいこ」といわれたエドワルドは、
    今度はどんどんいいこになっていきます。

    簡単にレッテルをはってしまうことの怖さを
    バーニンガムらしい風刺のきいた絵本で教えてくれます。

    私も子どものころ母親に
    「あんたはほんとに冷たい子だ」といわれ、
    それ以来、どうしてもやさしい子供にはなれませんでした。
    それはそう決め付けた親への反抗でもあり、
    認めてもらえない悲しみを隠して意地をはって。
    親や大人に「わるいこ」と決め付けられた子供は、
    立ち直るきっかけも、やり直すきっかけも、
    自分を大切に思うことも、なくなってしまう。
    逆に、ちょっとだけでも認めてくれる人がいれば、
    人は信じられないくらい自信をもって、その人らしく生きていくことができるのに。

    今自分も子育ての真っ最中。
    まだまだ小さくて、どのようにでもなれるまっさらな子供の心。
    表に表れた行動や言動だけで、「この子はこうなんだ」って決め付けずに、
    子供の心にそって、その時々で子供を認めてあげられる親になりたい。
    そんなことを改めて感じさせてくれた絵本です。

    とはいえ、日々の育児でついついレッテルを貼ってしまいがちな私。
    あれほど自分がいやだったことなのに。

    大事なことを忘れないように、
    ずっと手元において、時々読み返しています。

    投稿日:2006/12/30

    参考になりました
    感謝
    0
  • 反省することしきり

    • えっこさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子13歳、女の子10歳、女の子6歳

    普通の男の子が、大人の不用意な一言で、だんだん世界で一番おぞましい男の子になって行く様子が、恐ろしいばかりに描かれています。そして、後半は一転して、すばらしい男の子に変わって様が。

    子供はまわりの人の評価で、その発する言葉で、よくも悪くも変わって行くのですね。その理屈は理解していたつもりでしたが、わかってなかったなあと反省しました。

    母が言っていたのです。「子供は、『いい子、いい子」と言って、頭をなでで育てなさい」と。

    投稿日:2006/07/05

    参考になりました
    感謝
    0

10件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / さっちゃんのまほうのて / うんちしたのはだれよ! / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • ひつじシステム
    ひつじシステム
    出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
    めくるめく羊の世界!羊を数えると眠れるらしい。羊が1匹、、2匹、…108匹、ちくわ!、そうめん!?…


児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

みんなの声(22人)

絵本の評価(4.35)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット