このお話は表紙のカバーの折り込み袖の下から、物語が始まります。
表紙の袖のところに、作者からのメッセージを見つけたときは、作り方にこだわりとユーモアがあるな〜と、改めて感心しました。
そして、出だしの食事風景。って、これ普通の人間の食べ物じゃないから!なんか間違っているから!(と思いつつ、絵本の世界だし、こういうのもありかも…と、思いながら先が気になる)
読者にこういうノリツッコミをさせたいのかな?とまで、考えてしまいました。
タイトル通り、魔法のスプーンがものすごく活躍します(活躍という言葉で表現していいものなら)!
ですから、特に魔法物が好きな子どもたちには読んでもらいたいです。
とても夢のあって、なおかつ楽しい素敵な絵本でした。