「つきよのふたり」 みんなの声

鉄橋とポンポン蒸気、ミミズクと時計台、電信柱と煙突、郵便ポストと自転車、フライパンと蛇口…。月夜にそっと、なかよしふたり。いろんな組み合わせを見ながら、どうしてこの２つが仲良しなのかな？と考えて見るのも楽しいですね。子どもたちの知らない月夜の不思議な世界を絵本を通じて知る事ができました。

実は私たちが眠っている真夜中、外では何が不思議な私たちの知らないことが起こっているのかもしれない・・・と、ちょっとドキドキわくわくする絵本です。
でも、私はやっぱり丑満時って何だか怖いです、見なくていいものを見てしまいそうで（笑）。

ふたりは　ぴったりななかよしなんでしょうね。
絵も楽しくて　ふたりの取り合わせが
なんとなくぴったりで　どれもお話を感じます。
月夜だから、特別なのです。
みみずくと時計台、ダンゴムシとブランコなどなど。
ドラム缶とバケツの絵が好き。
だいぶつさまとセミの温かい絵も最高です。

井上洋介さんの　センスがおもしろい絵本です

月夜　だから夜の世界ですが　そこにもいろんなものが仲良しでいるという　　　この発想がいいです　ケンカじゃなくて　　　仲良しがいい！
その組み合わせのおもしろさに　　笑えます
これは　井上さんのセンスですね

ナンセンスというより　仲良しの　組み合わせがおもしろい
コウモリガサとものほし　　うんあるある　こんなこと（傘をほしてわすれてた？）
ドラムかんとバケツも　なんだか解るんです　　　工場で仕事しているのが伝わります
だいぶつさまとセミ微笑ましく　ニンマリ
タマゴとビーだま　なんかお話しが楽しそうに感じます
なんだか　二つの関係がつながっているんです　　　センス良く
フライパンとじゃぐちなかよし　　ほんとうに　関係が深い　　
井上さんはうまいこと考えるなあ〜

私が、一番おもしろかったのは　ダンゴムシとブランコ　　　笑えるんです　
ラストは　まくらとぼく　これは　なっとくの関係で　ぼくが寝ている間に
いろんな仲良しがデートしているように思えました　　ニンマリ　ニンマリ　

好きです！　　　井上さんのセンス！

月夜の世界には何があるのだろう。
月に照らされて、何が見えるのだろう。
意味不明の組合せではあるけれど、意味不明の面白さが感じられるところがすごい井上さんのナンセンスワールドでしょうか。
意味を求めず考えてみたら、いろんな組合せが浮かんできます。

このお話には月夜に似合っているいろいろな二つの組み合わせが紹介してありました。夜にはえるものが多くて、すぐに寝てしまううちの子は「よるってこんな感じなんだね！」と言って夜の風景を楽しんでいました。字数が少なかったので子供が読んでくれました。