わすれられないおくりもの」 みんなの声

わすれられないおくりもの 作・絵:スーザン・バーレイ
訳:小川 仁央
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1986年10月
ISBN:9784566002647
評価スコア 4.77
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みんなの声 総数 181
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181件見つかりました

  • 忘れてはいけないもの

    • ゆぺちさん
    • 30代
    • ママ
    • 岡山県
    • 女の子3歳、男の子1歳

    3歳児には内容は少し早いかも知れません。色々な動物が出てくるので喜んでいますが☆
    子供もそうですが、大人に読んで欲しい絵本だと思いました。核家族になり、軽薄な今の時代だからこそ読むべき絵本だと思います。人とのかかわり、死やその受け止め方など大切な事が詰まっています。
    読み終わった後は気持ちが暖かくなります。

    投稿日:2008/12/18

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  • たいせつな思い出

    森の大切な仲間のアナグマが死んでしまいました。
    みんな悲しくて悲しくて仕方ありません。
    でも、アナグマとの思い出を語り合うと、
    アナグマが残して行ってくれた大切な贈り物に気がつきます。


    4歳の息子には、まだ「死」というのは難しいことかもしれません。
    それでも、何度も読んで〜と持ってくきます。
    子供ながらに、なんだか切なくてなんだか大切な、
    心に残るお話だったのかもしれません。


    いつか誰かの死に直面したとき、この絵本をまた読んでみたいです。

    投稿日:2008/12/09

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  • 大人の方が泣ける絵本

    • バオバブさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子10歳、男の子8歳、女の子6歳、女の子1歳

     娘にも読んでやろうと久しぶりに読みました。読んでいる私の方が辛くなって、涙が出てきてしまいました。
     今は何も感じることはなくても、これから先「死」と直面した後に読むときっと違ってくると思います。今の子どもには、「死」を考えるというより、思い出とともにどう生きるか考えてほしいです。
     時期を変え、何度も読んでほしい絵本です。

    投稿日:2008/12/02

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  • 読んでる私までも涙。。

    子供たちに読んでいるうちに私が泣いてしまった本です。とても感動的な絵本です。読みながら主人公のアナグマと亡き祖父が重なって涙があふれてきました。祖父の優しい笑顔が今でも心にしっかり焼き付いて私の大事な宝物なのだと、再確認できたとても素晴らしい絵本です。

    投稿日:2008/11/02

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  • 悲しみをのりこえていくには

    かしこくて誰にでも好かれていたアナグマが
    死んでしまいました。
    残された友人たちは・・・・

    死とは必ず誰にでも訪れるものですが
    突然の死には誰でも悲しみ、深く傷ついてしまいます。
    この絵本ではその悲しみをどのように感じて
    向いあっていくのかがよく描かれていると思います。
    子供たちにもいづれそんな思いに触れ合う時も
    でてくるでしょうが、もう少し大きくなってから
    読んであげたいと思いました。

    投稿日:2008/11/02

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  • 感動・・・

    子供時代に読んだ絵本で家にもありました。
    タイトル通り、とても感動するお話です。挿絵もとてもいいと思います。
    なんだか悲しい結末のお話が多いと思いました。
    アナグマが死んでしまうのがとても悲しかったし、泣きそうになりました。
    「死」について考えさせられ、「身近な人を失った悲しみ」をテーマにしています。
    死んでしまったらやっぱり、長いトンネルの向こうに行くんでしょうか?
    「死」はとても悲しいけど、暫くすると楽しい思い出に変わっていきます。

    投稿日:2008/10/26

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  • 何度読んでも泣けてしまう

    • ママダッコさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 女の子4歳、男の子0歳

    まだきっと早いだろうなぁと思いつつ、娘がこの絵本を眠る前の本に選んだら、読んであげています。
    アナグマは、長いトンネルをとおって体が自由になる・・読んでいる途中で涙声になってしまいます。(=_=) 

    きっとこの絵本のように大事な人を亡くした経験って 誰も持っているはず。何度も何度も読んであげて、年齢ごとに違う感じ方をする絵本なのかもしれません。

    ぜひ、読んでみてくださいね。

    投稿日:2008/09/25

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  • やさしさでいっぱい

    • たれまいさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子6歳、男の子2歳

    とにかく絵もお話も全てにおいて「優しい」絵本だと思います。
    アナグマさんはもちろん、森のみんなも
    すごくお互いを思いやりあって暮らしている。

    絵からそのみんなの優しさが伝わってきて、
    読み終わって胸がその優しさで満たされました。

    しかも読んでいる途中から6歳の長男が泣いてしまいました。
    「なんで泣いたの?」と聞いたら「わかんない・・・」

    アナグマと森のともだちの思いが彼の心に響いたんじゃないかな。

    生きること死ぬことについて考えられるお話。
    決して死は終わりじゃない、そんな風に思えます。
    そしてアナグマのように死ぬまでに何かを残せたら、と思いました。

    親子でゆっくり秋の夜長に読むのにオススメします。

    投稿日:2008/09/05

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  • 忘れられない一冊。

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    この絵本は、六年前に母が亡くなった時、お世話になった病院の院長先生からいただきました。「大事な人を亡くした時は、思い切り泣いていいんだよ。そして、今度は、自分の心の中で、いつまでも生きてもらえば、それでおかあさんは喜ぶのだから…」
    その時は、辛くて、この本を読むこともできませんでした。なかなか、『死』を受け入れられず悩んだ日々…この絵本はずっと閉じたままでした。向き合うことができないまま月日は流れ…
    つい先日、図書館で、ふと目に止まり、なぜか借りてきてしまいました。
    もっと、早く読むべきでした。
    あなぐまは賢くて、いつもみんなに頼りにされていました。たいへん年をとっていて、知らないことはないというぐらい、ものしりでした。でも、自分の死が近づいていることをわかっていたのです。
    悲しんでいるばかりではいけないんですよね。その死を、決して無駄にすることなく、その思いを、教えてもらったことをいつまでも忘れず、そして、伝えていくことが大切なんだと、改めて思いました。
    『命』の重さを考えるすばらしい絵本です。
    ただ、『読み聞かせ』で、最後まで読めるかどうか、自信がありません。

    投稿日:2008/08/27

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  • 生きてきた証

    • タカバヤシさん
    • 30代
    • パパ
    • 埼玉県
    • 女の子6歳、男の子3歳

    アナグマさんが知的で
    森の住人たちが魅かれて、
    みんなから愛されていることがわかります。

    それだけに、いなくなったときの
    周りの喪失感は大きくて、悲しみに暮れてしまいます。

    残った者達がアナグマさんの思い出を語り合うとき、
    確かにそこにアナグマさんが存在しています。

    死という現実に直面したとしても、
    きっと思い出だけは、それぞれの胸に残っていく。
    それが生きてきた証。

    親子で読んでみたものの、
    大人の心にも刺さってくる作品でした。 

    投稿日:2008/08/05

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