子供の頃、というか大人になった今もですが、土の中がどうなっているか、とても気になりませんか。
何気にアリの巣をほじくってみたり、絵本で土の中のことが描かれているとつい見入ってしまう人、この本はそんな好奇心を充たすものですよ。
抜けない草がなんで抜きづらいのか、視点は一気に土の中へ。
他のに比べて一目瞭然の根のはりよう。
様々なシチュエーションが描かれており、虫が寝ていたり、いつでも子に体験させてあげられるような身近な土中が繰り広げられています。
根っこと一口に言っても、いろいろあるのですよね。
だんだんパワーアップしていく様子は、子どもと一緒に興奮しました。
雪の下で発芽を待つ根っこには、二人で歓声。
案の定あちこち掘り返したくなりました。