野菜、特にピーマンが苦手な娘に読みました。
ピーマンマンがばい菌をやっつけるお話。ばい菌が逃げる時に「辛い」とか「目がしみる」とか言うんですが、見事にピーマンマンはばい菌をやっつけてくれて、娘はピーマンマンが大好きです。
しかし・・・・。ピーマンはあいかわらず食べません。それどころか、「だって辛いんだもん」とか「ピーマンは苦いから嫌なの」とか、どこかで聞いたことのある(ん?ばい菌か?)言い訳をして、ますますピーマンは美味しくない物という固定観念ができてしまいました。
う〜ん、絵本としては面白いのですが、おそらく作者が意図している「ピーマン嫌いをなくそう」という目論見は外れてしまっているようです。ということで星は4つにしました。