かにむかし (岩波の子どもの本)」 みんなの声

かにむかし (岩波の子どもの本) 作:木下 順二
絵:清水 崑
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\880
発行日:2006年04月
ISBN:9784001151213
評価スコア 4.47
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  • リズムのよいやり取りが楽しい

    方言で書かれている「さるかに合戦」のお話。
    リズムのよいやり取りが楽しく、どんどん読み進められます。

    「はよう、芽をだせ かきのたね、ださんと、はさみでほじりだすぞ」の場面では、映画『となりのトトロ』でサツキとメイが「まっくろくろすけでておいで。でないとめだまをほじくるぞ♪」のと言ったときのリズムを思い出します。

    こどもたちも生き生きとした言葉の調子が楽しいらしく、何度も読んでとせがみます。この本は一人で読むより、誰かが読んでくれるのを聞くのが楽しいのかもしれません。

    投稿日:2011/10/28

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  • きびだんご?

    息子にもそろそろ昔話をと思い、何種類か借りてきました。

    さるかに合戦はもちろん読んだことはあったのですが、これを読むうちに自分の記憶が怪しくなってきました。本当にこんな話だったかなと記憶をたぐりよせ・・・。でも、こちらがオーソドックスじゃないようですね。

    きびだんごが出てきたりして、どうなることかと思いましたが、結末は馴染みの話と同じで安心しました。でも、やはりオーソドックスなものから始めたいと思います。

    息子は絵に対して文章が多すぎたせいか、方言のせいか、あまり好みませんでした。私には割と馴染みある言葉遣いだったんですが・・・。

    投稿日:2011/01/31

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  • 桃太郎?!

    上の子(小1)の教科書に紹介されていたので
    これってさるかに合戦だよね。と思いながら
    図書館で借りて読みました。

    かにがおにぎりをひろうんじゃなかったかな?なんて
    思いながら読んでいると
    「きびだんご?」えっ?と上の子と目が合い
    笑ってしまいました。
    少しずつ話が違うのと方言が面白くて
    子供たちと笑って読みました。
    アレンジが面白い絵本です。

    投稿日:2009/12/31

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  • 思っていた以上に読みやすかったです

    よく知られている猿蟹合戦です。

    方言の語りに味があり、方言は読みづらいことがあるのですが、リズムがあり思っていた以上に読みやすかったです。

    絵もどことなくユーモラスでした。

    かたき討ち、勧善懲悪、日本らしい昔話だなあと思います。

    投稿日:2009/12/10

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