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やなせたかし おとうとものがたり

やなせたかし おとうとものがたり(フレーベル館)

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世界の国からいただきます!(徳間書店)

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十二支のお節料理」 みんなの声

十二支のお節料理 作:川端 誠
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1999年12月
ISBN:9784892387418
評価スコア 4.64
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みんなの声 総数 52
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52件見つかりました

  • この説もおもしろいかも

    私の知ってる12支の決め方は一般的な初日の出までに神様のところまで動物で競争というものでした。
    あのお話だと私の年のネズミはねこをだまして牛の背に乗っていくちょっとずる賢いタイプになってしまうのです。そんな話を息子にしたら「ママはずるっこだね」なんていわれてしまいました。でもこの本だとネズミ君はどのページにも登場して働き者って感じでした。子供も「ママのネズミ君、働いてるね」といわれました。
    ネズミ年の私としてはこのお話はとっても嬉しかったです。
    子供の自分の年のページは嬉しそうに何度も眺めています。

    投稿日:2007/06/06

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  • お正月準備には役割分担が大切

    • ホートンさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子6歳、女の子5歳

    年長の息子が何度も読んでほしがる本です。十二支の由来の物語ではないし、特に(タイトルから想像するほど)お節料理の解説があるわけでもありませんが、大掃除にはじまって、材料調達、下ごしらえなどなど、お節料理を中心としたお正月の準備を、みんなが役割を分担して、そして力を合わせてやってのけるという達成感?みたいなものに魅力を感じているようです。絵には、さまざまな食材から調理器具まで細かく描かれていて、それを見るだけでも楽しくなります。料理って結構大変なんですよね。イノシシくんの後片付け、ごくろうさま。

    投稿日:2007/01/16

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  • 十二支の役割

    • ふ〜ちゃんさん
    • 30代
    • ママ
    • 奈良県
    • 女の子6歳、男の子4歳

    干支をテーマにした絵本というと、十二の動物を選ぶおはなししか知らなかったのですが、このおはなしはその十二支の年末の役割が描かれていて、とても新鮮に感じました。
    ねずみが餅をつく場面では、「だからおむすびころりんでもねずみが餅をついているのか!」と納得。
    ラスト3ページは文字がなく、色鮮やかなお節やお飾り♪多色刷りの版画がいい味を出しています。

    投稿日:2007/01/11

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  • 年始年末がこれ一冊で

    かわいらしい表紙絵に惹かれて手に取りました。
    娘にとって、お正月の準備をする本はこれが初めてではありませんでした。
    が、こんな豪勢な用意をするのは初めて(笑)
    それがまた、人々が必ずどれかに属している干支が用意するとあっちゃぁ自分の干支探しですよね。

    娘は自分の干支がまわってくるとご機嫌。他にお父さんお母さん、おばあちゃん、果ては先生まで。
    まず中表紙で誰それは何々と照合する娘、そのうち自然に順番に言えるようになりそうです。
    龍は、ここでそういう意味なのかと初めて知ったのですが、母娘で大好きな『まゆとりゅう』(富安陽子)にも通ずるところがあって楽しく読みました。
    龍って、こんなイメージあるある。

    娘は自分の干支のページがお気に入りですが、母は大宴会の始まる前といった風情のお部屋がとってもお気に入りです。
    こんな風に大広間でお正月を迎えてみたいなあ。
    でも用意も接待も大変かな(笑)
    猪の去っていく部屋も、31日の夜を思わせて良いですね。

    投稿日:2006/12/19

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  • 日本のお正月

    • 明星さん
    • 20代
    • ママ
    • その他
    • 女の子4歳

    私も娘も大好きです。
    多分、娘は日本のお正月は覚えていないと思うのですが、私は日本の四季を再現して挙げれないかわりにこうして絵本などで教えて行きたいと思っています。
    これはそんな冬の大イベント「お正月」の挿絵がとても静かに描かれていて、私たちはとても気に入っています。
     また、十二支がページごとに描かれ、それぞれお正月の準備をするのですが、娘は自分の干支のページになるととても喜んでいます。

    投稿日:2006/07/15

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  • 一石二鳥の本です。

    近々、年長息子は、卒園を前にして、お遊戯会で「十二支のおはなし」の劇をするとか。夢中で、色々な種類の絵本を選んでいる時、こちらの絵本に出会いました。
    おせち料理は、おまけ付き感覚でした。でも、読み進めていくと、息子は大喜び。お正月に揃えたり、食べる品々が沢山出てきて、良い復習?になりました。「じゅげむ」でお馴染みの作者、川端誠さん、やってくれるな〜と思いました。

    投稿日:2005/02/17

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  • 十二支にネコがいないわけ。

     干支の本が読みたい。と5歳の息子が言った。保育所で教わって来て、順番に言えるようになったらしい。息子曰く、なんで干支に猫がいないのか、書いてある本が見たいということだった。
     図書館で探してみると、この本が見つかった。しかし、この本は、そういった内容は書いていなかった。作者の言葉によると、干支の動物がなぜ選ばれ、どのように順番が決められたかは、わかっておりませんとのこと。
     そこで、自分が子供の頃、コタツで祖父に聞いた話を思い出したので、それを話した。
     むかしむかし、神様が動物たちに集合をかけた。そこで到着した順番に十二支の順番が決まった。ねずみは小さかったので、牛の背中に乗っていって、到着寸前に飛び降りて、一等賞をとった。また、ネコは昼寝をしていて気づかなかったが、ねずみはネコが嫌いなので、声をかけなかった。という内容だった。
     まあ、そのうち息子自身が自分で調べるでしょう。
     本の内容はというと、お正月のおせちりょうりの準備の様子がきれいにかかれている。年末のせわしなさと、大晦日の静けさが伝わってくる。子供の頃の年越し準備のワクワクした感じを思い出した。

    投稿日:2005/01/23

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  • 今度は十二支

    NHKの「にほんごであそぼ」の「じゅげむ」をマスターした子供は、今度は十二支を覚えようとしているようです。
    そこで借りてきたのがこの絵本。
    川端誠さんの本だったので、子供たちも大喜びでした。
    ねずみから、順番にお正月の準備をしていく。
    そして最後に全員そろうのですが、
    自分の干支の時は、読むときも気合が入るみたいでした。

    投稿日:2003/12/20

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  • 古き良き日本の風景

    クリスマス商戦が終わったホンの数日しか店頭に並ばなくって、残念なんだけど、表紙のタイトルをよく見て!クリスマスカラーになっているんだ。これも作家さんの茶目っ気でしょうか。
    十二支たちが正月の支度をしているんだけれどもそこには、良き日本の風景があるんよね。雪が静かに降り積もり、一夜明けるとまばゆいばかりのお正月…。大事にしたい風景。
    今、幼稚園でも保育所でも「じゅげむ」がちょっとしたブームで、大合唱してくれますが、少し前、ウチの図書館では、見開きページに描かれた絵図(文字)を見ながら、子どもたちが子・牛・寅…を暗唱してましたっけ…。ねずみさん探しも一興かも…。

    投稿日:2003/12/17

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  • たのしいお正月準備に感動

    • ムースさん
    • 40代
    • ママ
    • その他
    • 男の子9歳、女の子4歳

     日本っていいな……と感動してしまった一冊です。十二支の動物たちが登場してお正月の準備をするお話です。みんな、それぞれ役目があるんですよ。その役がもっともらしくて、微笑ましいです。たとえば、ねずみは正月飾りの係。鏡餅を作るので、餅つきもします。牛は田畑に詳しいので野菜を選んで運搬する係。とらは千里を走るので、ほうぼうの国から珍しい食べ物を集めてくる係……などなど。衣装を身に付けた動物たちの表情がかわいいです。
     昨年末ははりきって(初めて)20種類のお節を作ったのですが、この絵本を読んでしまったからには、今年はさらに頑張らねば…と力んでしまいます。少なくとも20種は再び挑戦ですね。動物キャラクターを何らかの形で登場させて、子供にも喜んでもらえるお正月にしたいな…と夢ばかりが膨らみます。
     川端誠さんの版画風(切り絵?)のイラストが日本情緒をかもし出し、懐かしいな〜。大雪の大晦日が明け、真っ白な雪に包まれた晴れやかなお正月の朝はまさに「明けましておめでとう!」という感じ。味気のない海外でのニューイヤーをもう何年も味わっている私としては、ググッとひきつけられるものがありました。

    投稿日:2003/11/28

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