あしたもあそぼうね」 みんなの声

あしたもあそぼうね 作:あまん きみこ
絵:いもと ようこ
出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1987年
ISBN:9784323002057
評価スコア 4.61
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みんなの声 総数 22
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22件見つかりました

  • 春の訪れと終わり、出会いと別れ

    友達のいないうさぎのぴょんこは朝から一人でさくらひろばに出かけておままごと。そこに突然桜の女の子が現れ、楽しく遊びます。帰るとき二人は約束します。「あしたもあそぼうね」 
    午後には、やはり友達のいないくまのくうたがやってきて、自転車練習。そこへ、桜の女の子が現れ、くうたは大喜び。そして約束します。「あしたもあそぼうね」

    春の訪れと終わり、出会いと別れ、そして新しい出会いをファンタジックに表した素敵なお話です。

    いもとようこさんの絵がまた素晴らしく、さくらこがさよならと舞っていくシーンはとても感動的です。

    投稿日:2009/09/26

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  • ともだちを、ありがとう。

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    まんまるやまに住んでいる子うさぎのぴょんこ、今日もさくら広場でひとりで遊んでいます。
    とんがり山に住んでいるのは、こぐまのくうたです。くうたにも友だちがいません。さくら広場で、自転車に乗る練習をしています。
    ふたりのそれぞれのもとに、さくらこという女の子がやってきます。
    やがて、さくらこはいなくなってしまいます。

    春のさくらの花が咲く頃にぜひ読んであげたい、心がほんわかしてくるお話です。友だちのいない気持ち、そして、友だちができたことの喜びが、心にずんと伝わってきます。優しい気持ちを充分感じながら、読んであげることができます。
    大きく描かれた登場人物たち、そして、画面いっぱいにひろがる桜の花びらは、迫力満点!

    投稿日:2009/09/17

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  • ありがとう☆

    さくらこちゃんに、ありがとうと言いたい。
    二人を出会わせてくれて。

    いつも1人で遊んでいた二人を引き合わせてくれて。

    おままごとや、自転車を一緒に楽しめるお友達に出会わせてくれて。

    また、来年、きっと会えるよね。さくらこちゃん。

    友情を深めた二人が待ってるよ。きっと。きっと。

    桜の季節に、お引っ越しや、新しい場所に旅立とうとしているお友達にぜひ読んでいただきたい絵本です。

    投稿日:2008/12/21

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  • 桜の咲く頃に読みたい

    友だちがほしいぴょんこが桜の下で遊んでいると「さくらこ」という女の子が現れました。「また、あしたも、あそぼうね」と言うと「ええ、できればね」と言う桜子。何か事情があるようです。

    さくらこが桜吹雪と共に消えていく様子が幻想的でした。桜の咲く頃に、桜の下でもう一度読みたいと思いました。

    いもとようこらしい、繊細でかわいらしい絵がとても話にマッチしています。読むとほのぼのとした温かさに包まれる本です。

    投稿日:2007/10/15

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  • 一人より二人の楽しさ

    友達が欲しい二人の間を取り持ったのは、桜の精。
    なんて素敵なお話なのでしょう。
    一人遊びではおもしろくなくなってきたお年頃、幼稚園ぐらい。
    出会いがなければ誘いに行くなんてしないし、お約束してもすれ違ったり、まだまだ自分の力で「友達」を作るのは難しいですよね。
    その間を桜の精が、季節が取り持ってくれるなんてステキ。

    娘もほっこりしたようで、大好きな話だと言ってくれました。
    自転車やおままごと、一人でやるより二人がいいね。お友達と遊ぶ楽しさを知ったばかりの子にどうぞ。
    入園前にもよさそうですね。

    投稿日:2007/07/28

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  • さくらの精

    ぴょんことくうたを友達にさせてくれたさくらの精。
    そんな恩人のさくらの精には来年まで会えないなんて・・・。
    ほのぼのと、でもどこかせつない絵本でした。
    そんなせつない気持もいもとようこさんのかわいいイラストで、とてもほんわかとした気分になりました。
    娘はイラストが気に入って喜んでますが、いつかはこういうせつなさもわかるようになってほしいです。

    投稿日:2007/03/30

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  • 春だね

    春が来ると皆が楽しみにするのは、桜の花が咲く事ですよね。
    桜は満開に咲くとキレイだけど…数日後にはハラハラと散ってしまうのが寂しいですね。この絵本の中には、そんな桜の花の気持ちが込められていますよ(*^♀^*)さくらこちゃんはずっとお友達とはいられないけれど、友情を伝える事ができる絵本だと思います。春にピッタリのこの絵本をぜひ読んでみて下さいね!

    投稿日:2007/03/29

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  • ほんわかさせられます

    うさぎのぴょんことさくらことのやりとり
    くまのくうたとさくらことのやりとりが
    とっても子供らしく
    最後のさくらことのシーンがちょっとせつなく
    桜のピンクを基調とした色使いと
    絵がとてもかわいくて最後にほんわりさせられる本でした。

    投稿日:2006/02/23

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  • 桜の季節に

    出会いと別れの春。
    今は無邪気なだけの子供の心に、短い季節の喜びやせつなさが訪れるのはいつのことでしょうか。

    2歳の春には、おままごとや自転車。
    3歳の春には、ぴょんことくうた。
    4歳の春には、去ってゆくさくらこ。
    子供の視線は確実に変化してきました。

    我が家では毎年、桜の季節だけ読んで聞かせています。
    静かで幸せな本です。

    投稿日:2003/09/12

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  • 友達を作るのは難しい・・・?

    • モペットさん
    • 20代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子5歳、男の子4歳

    まんまる山ととんがり山の間にある桜の木。その下で《ぴょんこ》と《くうた》はいつも一人で遊んでいます。「誰か一緒に遊んでくれる人がいないかなぁ」と思っていると、女の子が「遊ぼう」とやってきました。でも桜の木の精である女の子は、花が散るのと同時に姿を消してしまいます。二人の目の前に《くうた》《ぴょんこ》という友達を残して・・・。
    春になって新しい生活が始まる子も多いと思います。友達ができるかどうか不安に感じてる子もいるかもしれません。確かに友達作りはちょっと難しい。でもちょっとしたきっかけで簡単に作れてしまうんだって教えてあげられるお話です。初めて出会った二人がとても嬉しそうに、照れくさそうに、楽しそうに遊んでる姿が印象的です。いもとようこさんの可愛らしい《ぴょんこ》と《くうた》に、綺麗な桜の花がプラスされた、とても素敵な絵本です。お話と一緒に絵も楽しんで下さい。

    投稿日:2003/04/07

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