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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

かえるくんとけらくん」 みんなの声

かえるくんとけらくん 作:得田 之久
絵:やました こうへい
出版社:福音館書店
税込価格:\429
発行日:2010年07月
評価スコア 4.82
評価ランキング 236
みんなの声 総数 10
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  • 大切なともだち

    土の中を住みかとするけらと、地面のうえで生活するカエルが
    ふとしたことで友達になり、二人は意気投合して、楽しく遊びますが
    もっと近くにいて欲しくて、カエルは、思わず、けらにひどいことを言ってしまいました。
    カエルがどんなにけらが好きで、一緒に居たいと思っているかが、よくわかるのですが、、、。
    その直後に、カエルが恐ろしいことになります。
    その後のけらの行動が、すごいですね。
    小さな体で精一杯、死に物狂いで友達を助ける様子に
    身体がぞくっとするほど感動します。

    投稿日:2017/11/05

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  • 友達同士のお話です。

    歌をきっかけに仲良くなったかえるくんとけらくんのお話です。
    ちょっとしたことでケンカになってしまい。。。
    こういうことって子供の世界でもあったりすると思うので,絵本を通して子供が何か感じたり考えたりする上で,とてもよいと思いました!

    投稿日:2016/06/16

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  • 仲良し二匹

    このお話はかえるくんとけらくんが仲良くなって幸せに暮らすお話でした。かえるくんは地上、けらくんは土の中に住んでいるのですが、その事でけんかになりました。でもお互いの事を再度深く理解しあって前よりも仲良くなりました。このお話で、個性を尊重して仲良くやっていくのが幸せなのかな〜って思いました。

    投稿日:2014/06/25

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    1
  • かえるくんとけらくんは友達 
    地上と土の中と住んでいるところは違いますがお互い すきなんですね

    けらくんは地面の中で いろんな 生き物の音を聞いていてすごいな〜
    「耳を澄ましているといろんなことがわかるんだよ」
    かえるくんはけらくんを好きだから 一緒に住もうというのですが・・・
    けらくんは地面の中が好きと断るのです
    怒ったかえるくん
    「おくびょうものだね」 かえるくん こんなこと言ったけれど・・・
    けらくんのことわかっているのかな〜?

    お互いに友達でもなかなか思うようにはならないということ
     
    けらくんもかえるくんも ひとりじゃつまらないと思っているのですが・・・

    そんな時 かえりくんがひよどりにさらわれてしまうのです
    この時のけらくんの 迫力  ともだちを助けたいと思う気持ちがすごいと思いました
    すごい力を発揮できるのですね   
    けらくんはすごいと思います なかなかこんなに命がけで友達のことを思えるものではないと思うのです
    感動しました!

    お互いの助け合って生きていく そんな事を教えられました 
    このお話から   ともだちっていいものですね〜

    投稿日:2013/07/18

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  • ともだちっていいな

    園で読んでいるといって、娘が持ってきました。
    内容は、
    陸の上の『かえるくん』と、土の中の『けらくん』の
    友情ストーリーでした。
    園では、本がボロボロになるほどの人気らしいです。
    かえるとけら、土の上と中、違う環境に生きる
    ふたりの友情。
    衝突もするけど、誰よりもお互いを思い合う感じが
    素敵でした。

    小さな生き物たちの友情は、
    ちいさなこども達の目には、等身大のストーリーとして
    映るのではないかなと思います。
    ともだちって、いいなぁ・・・と思える作品です。

    投稿日:2011/12/19

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  • 友達って。

    • シーアさん
    • 20代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子5歳、男の子1歳

    まず、「けら」という虫を見たことがなく、名前もはじめて聞いたので、
    どんなものなのか全く知識がなかったのですが、
    土の中で暮らしているのですね。

    かえるくんとけらくんは、お互いの歌を気にいったことから
    友達になり、けらくんはかえるくんの家の隣に引っ越してきます。
    でも、隣と言っても、地上と地下で、すぐに顔が見えるわけではありません。
    最初はうまくやっていた二人ですが、
    かえるくんはだんだん不満を持ち、もっとそばにいたくなってしまい・・・
    けらくんに「土の上で一緒に暮らそうよ」と言いはじめます。
    でも、けらくんは、土の中で過ごすのが好きなのです。
    二人は仲違いをしてしまいます。
    そんな時、かえるくんの身に事件が・・・。

    ずっと一緒にいるのが親友か?
    一緒に暮らそうと言われたら、「いいよ」と言ってくれるのが親友か?
    親子で、共に考えるきっかけになる絵本です。

    けらくんは、かっこ悪くても、かえるくんのために空も飛ぶし、水の中も泳ぐ。
    友達のためなら、苦手なことでも一生懸命やる。
    かっこいいかどうかなんか気にしない、がむしゃらさが心にしみました。
    そして、土の中を掘り進む姿はとても見事で、
    これまたかっこいいのですから。

    危機を乗り越えた二人こそ、本当の親友といえるでしょう。

    投稿日:2011/03/05

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    1
  • お友達とは?

    何げなく手に取った絵本でしたが、友情って素敵だなぁと思わせてくれる素敵な絵本でした。

    ある日、かえるくんとけらくんは 歌を通じでお友達になりました。

    そのうち、かえるくんはけらくんとず〜っと一緒にいたくなって、「ぼくのうちに引っ越しておいでよ」と誘いました。
    でもけらくんにも自分のすきな環境があるので、すんなり「いいよ」とは言えません。
    そんなこんなでかえるくんは怒ってしまい、けらくんをなじって喧嘩別れしてしまうのでした。

    でもその後、ある事件が起きて、けらくんがかえるくんのために大活躍します。
    けらくん、持ってる力をフル稼働です!

    「けらくんってスゴイ!」と息子はこのシーンをとても気に入り、読んでた私の声にも思わず力が入りました(笑)

    お友達っていいなと思わせてくれる、そんな絵本です^^

    投稿日:2011/02/11

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    1
  • 友達って

    歌の大好きなかえる君が夏の夜、歌を歌っていると、どこからか
    不思議な歌声が聞こえてきて、ハーモニーを奏でました。
    それが、けら君との出会いでした。
    2匹の仲は急接近して、けら君がかえる君の家の隣に引っ越してきました。
    でも、それは地面の上と下という関係で、
    「大好きだからこそ、いつでも姿を見ていたい」という欲が出てきた
    かえる君は我ままを言ってしまい、二人は仲たがいをしてしまいます。
    ところが、その翌日、かえる君は溜息をつきながら一人で散歩を
    していると、ひよどりにさらわれてしまい、けら君が必死に助けに行くという話です。

    とても素敵な話です。
    友達になるきっかけのことや、友達になってみてどんどん相手が好き
    になる過程、そして、その友達のことが大好きになってしまって独占
    してしまいたいという気持ち...

    友達関係についての全てを絵と文章を通してやさしく伝えてくれます。
    そして、本当の友達とは何かも教えてくれる話でした。

    幼稚園児や小学校低学年生にありがちな友達を独占したいという気持ち
    がいっぱいになって友達関係がギクシャクしているお子さん、
    逆にこれから転校や進学などをして友達ができるかなとちょっと心配
    になっているお子さんに、とてもお奨めです。

    どうしようも出来ない、他との違いを受け入れること、それも友達関係
    には必要なこと。

    そして、この話は、“こどものとも”の編集部便りによると、
    虫を主人公にした作品の多い作者得田さんながらの、
    オケラの特性が、特に、かえるくんを助けに行くところに、
    しっかりともりこまれている話だそうです。
    虫博士なお子さんにも共感が得れる話かもしれません。

    とてもシンプルに描かれているの実に奥が深い話です。
    是非、読んでみてください。

    投稿日:2010/11/26

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    2
  • 親友

    親友になった二人だから、自分の気持ちに正直になって心を許している

    からこそ、我がままもいえるから喧嘩になっただろうと思いました。

    喧嘩中の二人ですが、やっぱりいざというときは、相手を助けようと

    必死さが伝わり自分の命に代えてもと頑張っていたけらくんをもう必死

    で応援していました。

    けらくんが、ひよどりに向かっていく姿は、勢いさえ感じられてけらく

    んの逞しさ、強さ、優しさを感じました。なんでも出来なくても、やる

    だけはやっているけらくんの勇気に、かえるくんを助けたい気持ちが、

    けらくんを奮い立たせて頑張る事ができたのだと思いました。

    お友達ってそんな力もくれるんだと思いました。

    孫にもそんなお友達が出来るといいなあって思いました。

    投稿日:2010/09/10

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    2
  • あるがままでいい、親友って

    • 1姫2太郎ママさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子16歳、男の子14歳、男の子 6歳

    地面の上で、ケロロ ケケロと歌うカエル君とジー ルー ボーと地面の下で歌うけら君があるとき出会い、お友達になります。話をしたり、かくれんぼをしたり楽しく過ごします。この春、1年生になった息子はちょうどお友達と仲良く出来るようになったものの、当然トラブルの経験もしているようなので、まさにリアルタイムでこの絵本は教科書になって欲しいと思っています。特に仲良くなった頃、カエル君はけら君をずっと一緒にいたくて束縛しようとします。その後カエル君に大事件が発生。友達の危機に立ち向かうけら君をみて、本当の勇気、本当の友達、一緒に過ごしても違うところは認め合い、あるがままを受け止めることの大切さを教えてもらいました。こんなに難しく理解しなくても何となく悩んでいる息子の心に少しでも何か響けばいいなぁと思い読みました。

    投稿日:2010/07/13

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