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やなせたかし おとうとものがたり

やなせたかし おとうとものがたり(フレーベル館)

アンパンマンの作者やなせたかしが弟・千尋との思い出を綴った幼物語。

  • 泣ける

ルラルさんのえほん(6) ルラルさんのたんじょうび」 みんなの声

ルラルさんのえほん(6) ルラルさんのたんじょうび 作:いとう ひろし
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,760
発行日:2010年09月
ISBN:9784591120408
評価スコア 4.69
評価ランキング 2,003
みんなの声 総数 54
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54件見つかりました

  • みんなおめでとう☆

    • ととくろさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子6歳、女の子2歳

    ルラルさんのたんじょうび、
    みんなでお祝いしてあげることに。
    そしてお誕生日を持たないみんなも
    ルラルさんと同じ誕生日にしてもらうことにしたのでした―

    毎年必ず来る誕生日、
    みんなも同じ日に設定したから
    これから毎年賑やかになるんでしょうね。
    この絵本シリーズは人への思いやりが溢れています。
    生んでくれたお母さんのことも忘れないルラルさん。
    誕生日にみんながお母さんのことを想う姿に素敵だなと思います。
    きっとこれからこれも毎年。
    自分も母だからかな、この絵本をとても嬉しく思いました。

    投稿日:2015/03/14

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  • じーんときた

    ルラルさんシリーズ、これまで何冊も読んできましたが、こちらの絵本が一番じーんときました。
    今まで読んだルラルさんシリーズはついくすっと笑える絵本でしたが、こちらはちょっと趣きが違います。
    じわじわと心に響くような、読み終わった後にじーんとくるような。
    正直、3歳の長女にはまだ難しい内容です。
    子供よりもむしろ親に何か訴えかけるといいますか、そんな絵本です。
    子供をきっかけにこのような素敵な絵本に出会える幸せに感謝です。

    投稿日:2015/03/13

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  • だいすきな誕生日

    一人ぼっちで誕生日ケーキを焼くルラルさんをみると
    ちょっとさみしそうっておもっちゃいましたが
    いろんな動物があつまってパーティーが始まる。
    ルラルさんの「今日がみんなの誕生日」という言葉、が心に響きます。
    プレゼントってものだけじゃなくて気持ちですよね。
    自分が居るってことは、じぶんをあいしてくれたお母さんがいるってことです。どんなひとだって最初は赤ちゃんだった。そしてお母さんがいたんです。大切な気持ちがつまった本です。
    自分の誕生日、うれしいな、というだけじゃなくて、自分というものを意識するきっかけになればいいなと思いました。

    投稿日:2015/03/08

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  • いつもとちょっと違うルラルさん

    ルラルさんの新作「ぼうえんきょう」が出たと知った時、
    この「たんじょうび」の存在も知り、一緒に手にとりました。

    読んだ後なんだかほっこりジーンとする、
    隣にいる息子をぎゅーっとしたくなるそんなやさしい作品です。


    息子を生んだ時、お母さんはこんなに大変なおもいをして、
    私を産んでくれたんだと実感し、それから毎年のように、
    自分の誕生日には母に感謝の電話をするようになりました。

    主人の誕生日には義母へ。
    産んでくれてありがとう・・・と。


    そんな思いを代弁してくれるかのように、ルラルさんが語ります。
    いつもより饒舌にルラルさんが語ります。
    息子はどんな気持ちで聞いているのでしょう。

    まだよく分かっていないみたいで、描かれているケーキに釘付けです。
    ケーキの上にのってるいちごの数を数えてほくほくしていますから。

    でも、親子で違った楽しみ方ができるのもまた魅力ですよね。


    よく、子どもの名前をつけることが一番最初のプレゼントだと言いますが
    親が最初にプレゼントできるのは、実は誕生日なんですね。

    手元に置いておいて、誕生日の度に読んであげたら、
    いつかその意味が分かる時がくるかな?

    そのうち、
    「たんじょうび?はいはい、ありがとさん」なんて、
    にくたらしく言われたりしたりして。

    妄想が膨らみます。

    投稿日:2015/03/06

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  • 生まれてきたことへの感謝

    • サマさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子7歳、女の子4歳

    料理上手のルラルさんがケーキを作って自分のお誕生日を祝おうとしているところへ庭のみんなが現れて、みんなでお誕生日パーティー。

    みんなでプレゼントを用意して集まりました。
    庭のみんなは生まれえてすぐに迷子になったり、捨てられたり・・・と自分の誕生日を知りません。そこで今日をみんなのお誕生日にしてお祝いすることに。

    ケーキを食べずにルラルさんが大切なことを思い出します。誕生日はわからなくてもみんな何年か前の今日お母さんのおかげでこの世に生まれてきたこと。そのことへ感謝しようということです。

    みんなでお母さんを思い感謝してお祝いが終わります。お母さんてすごいね

    投稿日:2015/02/01

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  • 誕生日とは確かに

    ルラルさん大好きの3歳の息子に
    図書館で借りてきました。

    ルラルさんの誕生日
    一人で過ごす予定が、何故かいつもの動物たちが
    集まってきてくれて一緒にお祝いしてくれるという。

    それだけじゃなくて、この動物たちちょっとワケアリみたい。
    自分たちの誕生日がわからないからルラルさんと同じ日にしたいって。

    なんだかちょっとかわいそう。
    そして誕生日は生んでくれた人へ感謝をする日
    実に深いお話しです。

    投稿日:2014/11/21

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  • 小学生にも

    ルラルさんシリーズ2冊目ですが、4歳の幼稚園の子にと思って読みました。
    が、一緒に聞いていた小学生もじっと聞き入っていました。

    いつも誕生日をひとりで過ごしてきたルラルさん。生まれてすぐに、お母さんと別れ、自分の誕生日を知らない動物たち。

    「お誕生日」の意味を考え、どこにいるのかわからない、はっきりとは思い出せないお母さんに思いを馳せ、そっと話しかけてみるというストーリーです。

    内容は切ないですが、幼い子どもにもわかりやすく、小学生くらいの子でもじっくり考えるきっかけをくれるようなお話です。
    堅苦しくならずに、命について考えるきっかけとして良い絵本だと思います。

    投稿日:2014/10/29

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  • 是非、他のシリーズも読みたい。

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、女の子3歳

    3歳の娘が図書館から借りてきました。

    ルラルさんの絵本はシリーズのようですが、
    私と娘にとっては初めてのルラルさんの絵本です。

    ルラルさんというお名前がなんだかとっても可愛らしいですが、
    実はもう髪の毛も禿げ上がっているようなオジサンです。

    それでも、お料理好きらしいことが判明。
    そして、お誕生日に一人で頑張って素敵なケーキを焼きました。

    娘は、「なんでルラルさんのお母さんいないのかな、
    あっそうか、仕事にいってるんだね。」と、一人で納得。

    ルラルさんがいくつくらいなのか、
    どうしてお母さんがいないのか、
    判断つくには娘は小さすぎたようです。

    そんなちょっと寂しそうなルラルさん、
    でも、素敵なお友達がたくさんできて安心しました。

    そして、「お誕生日はお母さんにありがとうっていうんだよ。」という
    ルラルさんの言葉。
    しっかりと私と娘の心に刻まれました。

    動物さん達にも優しく、暖かいルラルさんの人柄に、
    3歳の娘でも分かるストーリー。
    是非、ルラルさんのほかの絵本も読んでみようと思います。

    投稿日:2014/10/20

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  • 意外な展開

    ルラルさんのシリーズです。

    ルラルさん本人が誕生日なんですが、

    仲間がお祝いしてくれます。

    そこまでは普通のお話ですが、

    後半はちょっと、好みの展開ではありませんでした。

    絵本では、そこまで深く攻めなくてもいいかなと思います。

    ただ一般的にとらえれば、とてもステキなお話で

    ジーンとくると思います。

    投稿日:2013/03/01

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  • 産んでくれてありがとう。

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子11歳

    今日はルラルさんの誕生日です。
    手作りケーキの甘いかおりに誘われて、
    庭のみんながやってきて、お祝いパーティーを始めます。

    ルラルさんは、みんなにお礼をしたいというと、
    ねずみが小さな声でお願いをします・・・

    庭の仲間たちのおいたちを知って、とても胸が苦しくなりました。

    そんな仲間たちに、ルラルさんは誕生日をプレゼントします。

    誕生日は、毎年迎える誕生の記念日。
    生まれてきたことへのお祝いの日です。

    でも、ルラルさんは語ります。
    「誕生日には、おかあさんにありがとうを言わなくちゃ。」

    自分がここにいるのは、おかあさんが産んでくれたから。
    おかあさんに感謝する日でもあると。

    あまり考えたこともなかったことだけど、確かにそうですよね。
    実際は面と向かって、「ありがとう」なんて気恥ずかしくて言えないけど、
    そういう親への気持ちを持つことは大切だと思います。

    親から子へ。「生まれてきてくれて ありがとう。」
    子から親へ。「産んでくれて ありがとう。」

    誕生日は、そんな親子で喜びと感謝の気持ちを伝えあう日だと、
    この絵本は教えてくれました。

    庭のみんなも、いろんな事情があって別れ別れになったけど、
    おかあさんに感謝するシーンは、涙をそそられました。

    読み聞かせ仲間のおかあさんも、泣けてくるから読み聞かせ出来ないって。
    年長クラスの読み聞かせに使用しましたが、
    どの年代の子でも、また、ママたちにもおススメの一冊です。

    投稿日:2012/06/07

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