何故、片方の目が怪我でつぶれたねこに、タンゲくんと名前がついたのか、娘は知らない。
ねこは、当たり前のように『わたし』の家族の一員になった。
でも、ねこの行動は、時々意味不明なときがある。
神秘的で、謎につつまれたねこ。
言葉は話せるのなら、理由を聞きたいくらい。
だから、『わたし』もいろいろ想像する。
不思議がいっぱい。
・・・が、なついてくるのでやっぱり可愛い猫(片目がつぶれていても)。
おとうさんもおかあさんも、家族がそっと見守ってくれているところがほのぼのとしていい。
皆、ねこが好きなのね。
娘は、タンゲくんの目がどうしてつぶれたのか、
いろいろ想像していました。
『わたしの日記』のようなえほんです。