兄弟思いで、しっかり者のたまご兄ちゃんは、ある日急に寂しくなりました。
たまごに戻って、ママに甘えたいと・・・そう考えだしたら涙が止まりません。
そんなお兄ちゃんのために、友達はたまごに戻る方法を一生懸命考えます。
結局たまごには戻れませんが、友達のお陰で、大人になるってことも
悪くないかなって思えるのです。
今週で3歳になる息子は、保育園に通っています。
保育園で上のクラスの子を見て、お兄ちゃんになることへ憧れを持っています。
それは、何か新しい事ができる度に
「ほら、こんなこともできるでしょ〜」
「お兄ちゃんみたいですごいでしょ〜」
と言いながら見せにきてくれ姿を見てもその気持ちを感じることができます。
そんな息子が最近、赤ちゃんゴッコをしてくるように。。。
考えてみると最近
「もうすぐ3歳だねーもう、お兄ちゃんだね♪」
と息子によく言っていた気がします。
憧れのお兄ちゃんになりたいけれど、今まで通りママにだって甘えたい、、
そんな事を少し考え始めたのかもしれません。
赤ちゃんゴッコにしてみることで、お兄ちゃんになりたいプライドを守りつつ、
素直にたっぷりと甘えられるのかな?
きっと、いいこと考えたぞ〜なんて、思っているのかもしれないですね。
たまご兄ちゃんの涙を見て、そんなことを思いました。
しっかりもののたまご兄ちゃんでさえ、たまごに戻りたくて泣いてしまうのだものネ。
まだまだ、いっぱい甘えを受け止めてあげるからね☆
そして、たまご兄ちゃんのように、励まし、共に成長できる素敵な友達をたくさん作ってくれるといいな。