小学生の時に1番大好きな本でした。
凝っているイラストが魅力的で、当時流行っていた写し絵を使って、どうにか自分でも描いてみたいなと頑張った記憶があります。
それから20年以上経って息子が生まれ、2歳になった頃から細かい絵の絵本に興味を持ち始めたので、ついにこの時が来たかもしれない…と、バムとケロのにちようびを買ってあげました。
すぐにお気に入りの一冊になり、毎日読んで欲しい!と自分から本を持ってお膝に来て、これは何をしてるの?これは何ちゃん?と一生懸命キャラクターを覚えようとしたり、お話を理解しようとしてくれています。
覚えやすい名前ですぐにバムとケロ、かいちゃんやおじぎちゃん…などキャラクターを覚えて各ページで探し、覚えている言葉で本探してるね、こわいね、食べてるね?と楽しくお喋りしながら本を読んでいると、あっという間に30分、1時間経っています。
好きなところは、細かいイラスト・描写で想像が膨らむ、キャラクターの性格や何をしているのか考えるのがワクワクする、年齢性別問わず愛されるキャラクターたちの魅力です。
穏やかで綺麗好きなバムは何となく主人に似ていて、いたずら好きで散らかしちゃうケロは何となく自分に似ているので愛着も湧きました。
息子がどのキャラクターが好きになるのかも楽しみです。
1人でじっくり読むのも、家族でお話しながら読むのも、何回も繰り返し読んでも新しい発見ができる、本当に楽しい絵本だと思います。