いもうとのにゅういん」 みんなの声

いもうとのにゅういん 作:筒井 頼子
絵:林 明子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1987年02月
ISBN:9784834001617
評価スコア 4.81
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みんなの声 総数 136
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136件見つかりました

  • 胸が熱くなります

    • あすかさん
    • 20代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子2歳

    姉妹愛・・・。核家族化が進む現代で、こんなにも暖かい姉妹愛があるでしょうか。妹の入院を心配した姉は自分が一番大切にしているお人形を妹にプレゼントする。
    早く元気になってとの願いを込めて。
    子どもの純粋な気持ちが現されており、思わず胸が熱くなりました。林明子さんの絵もまたすばらしいですね。

    投稿日:2006/02/23

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  • おおきくなるって嬉しいけど・・・

    • YMK3さん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子4歳、女の子0歳

    うちにも姉妹がいます
    妹は入院したことなんてないけど、親の勝手な思いで妹に優しくしてほしいなと思ってこの本を選びました
    読んでみると 最初は「妹なんて」と思っていたのにすこし離れると大事な大事な妹なんだと気づいて、自分にも大切なものだけど妹が欲しがっているものをお見舞いにあげるなんてなんて素敵なおねえちゃんなんでしょう。
    お父さんやお母さんから見ているとお姉さんらしくて成長が嬉しい反面、少しさびしく感じるのではないかなあと自分に置き換えて想像しています

    もちろん、林明子さんのお楽しみの「登場人物探し」も楽しんでいます

    投稿日:2006/02/17

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  • 絵を読む楽しさ

    「はじめてのおつかい」「あさえとちいさないもうと」に続く林明子さん、筒井頼子さんコンビによる3部作といわれている絵本です。なぜ3部作かというと、どれにもみいちゃんがちょこっと登場しているから。そんなお話しを06.1.14に伺ってきました。素直に納得できました。
    あさえがお友達を家に連れて来たところからお話しは始まります。思いがけない事態ではありますが、どんなに不安だったことでしょう。健気なお姉さんのすがたが絵から伝わってきます。「あさえちゃん たったひとばんで ほんとうに
    おおきな おねえさんに なったのね」お母さんの言葉もほんとうに素晴らしいと思いました。すてきなお母さんです。それに対してお父さんは、というと…  超特急で自宅に戻ったそうですが、あやちゃんに折り紙を折ってお見舞いにしようとしているあさえの隣のベッドで(多分あやちゃんのベッドだと思いますが)、なんと寝てしまっているではありませんか!
    最後のページ、あさえがあやちゃん宛の手紙を読んでいるところ。その手紙にはおねえさんのいもうとに対する気持ちが書かれてあります。私はこんなすてきなお姉さんではなかった!と今更ながらの反省を促されました。

    お二人による作品は、絵を読む楽しさも味わうことのできる絵本だと思いました。

    投稿日:2006/01/16

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  • じーんとしました

    • りんすけさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子7歳、女の子3歳

    今年のお正月に実家で見つけました。(母である私の子供の時の本です)林明子さんの絵は優しくて、でも妹がぐったりしている様子・お姉ちゃんが一生懸命な様子・お姉ちゃんのお見舞いに妹が喜ぶ様子がぐっとくるほど良く描かれています。
    昨年の夏に妹が入院したこと。その時に兄である息子は不安と寂しさと母を独り占めできる喜びとで混乱し何も出来なかった事を思い出したようで「僕も妹にお見舞いをあげればよかったな・・・」としみじみ。きょうだいのいるご家庭で是非読んでいただきたいなと思いました。

    投稿日:2006/01/13

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  • あさえちゃん、頑張る!

    • 洋梨さん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子3歳

    「はじめてのおつかい」で、筒井&林コンビにすっかりハマり、
    「とん ことり」
    「あさえとちいさいいもうと」
    そして遂に「いもうとのにゅういん」も、ゲットしました♪

    突然、妹のあやちゃんが盲腸で緊急手術に!!
    あさえちゃん、まだ幼稚園生だというのに、ものすご〜く頑張っているので、
    読むたび、なんだか胸が苦しくなります。
    あんまり、頑張りすぎないでね、あさえちゃん!(心配性の私です)

    冒頭で「とんことり」のかなえちゃんの、お友達らしき子が
    「ひろちゃん」として登場したので、娘はびっくり!!
    病院のページでは、「はじめてのおつかい」の、みいちゃんらしき子と
    「たばこ!」のおじさんらしき人がいて、これまたびっくり!
    なので、この絵本を読むと、結局、他の作品も全部ひっぱりだして
    「やっぱり〜〜!」と、一人で納得しています(笑)。

    娘は、あさえちゃんの髪型がお気に入りで、自分もやる!と言ってます。
    そういえば、お見舞いに行った日、あさえちゃんはいつもどおり
    髪を結んでいますが、これって、お父さんが結んであげたのでしょうか?
    お父さんと二人きりの夕食も、びっくりのメニューです。
    お母さんが、ある程度支度していたのかも知れませんが、、、。
    あさえだけでなく、お父さんの頑張りにも、拍手をおくりたくなる絵本です。
    家族が病気の時は、こうやって、みんなで協力して、乗り切りたいですね!

    投稿日:2005/09/09

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  • 私もお姉ちゃんが大好きです

    私も絵本と同じ年齢、家族構成の中入院したことがあります。病院で母親を独り占めしている間、姉はこんなに辛い想いをしていたのかと思うと胸が痛みます。物心ついた頃からずっと優しかった姉…。感謝の気持ちを込めてこの本でも贈ろうかな。そのくらい強い兄弟愛を感じる絵本です。

    投稿日:2005/04/17

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  • 我が子の入院を思い出して・・・。

    あやちゃんが点滴をしている絵を見て、息子が入院した時のことを思い出して涙が出そうになりました。うちの娘も、あさえと同じように、寂しい思いをしながら留守番をしてくれていたんだろうなーと思い、娘に読んでやろうと思って図書館で借りてきたのですが、なぜか息子の方が気に入ったようで何回も「読んで、読んで。」と言います。まだ2歳なのでどれだけ理解できているのか分かりませんが、今まで私が絵本を読んでやってもじっと聞いていなかった息子の初めてのお気に入りの絵本なので、私にとっても大切な一冊です。

    投稿日:2005/03/04

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  • 一人っ子でもおねえちゃん気分です

    娘には姉妹がいないので、こういうの分かるかな・・・と思いながら読んであげたのですが、意外にも気に入ったようで、何度も読まされました。
    入院、盲腸、手術・・・と、娘にとっては耳慣れない言葉も多く、説明しながら読んでいましたが、その度に娘の表情が引き締まり、時には眉間にしわを寄せたりもしながら、あさえちゃんにすっかり感情移入してしまったようです。

    物語の中で、あさえちゃんと同じ不安を体験し、妹の元気そうな姿に安心し、読み終わった後は、
    「あやちゃん、早く元気になるといいね。」
    「ほっぺこちゃんあげたら喜んでくれたね。良かったね。」
    なんて、すっかりおねえちゃん気分です。

    それにしても、あさえちゃんはホントに幼稚園生??
    一人でお留守番したり、難しい折り紙作っちゃったり・・・。
    娘も「あさえちゃんって、何歳なのかなー。けっこースゴイよねー。」なんて、すっかり尊敬してます。

    投稿日:2005/01/27

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  • 姉妹愛に感動♪

    • YUKKOさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子6歳、女の子4歳、女の子2歳

    大切な人形「ほっぺこちゃん」を妹が勝手に使うことに、
    いつもは腹を立てている あさえだけど、
    あやちゃんの入院見舞いに、ほっぺこちゃんをプレゼントする
    姉妹愛に感動!

    うちの娘たちも、このあさえのようになりたいと思うのか否か、
    我が家の娘たちのお気に入りの1冊です。

    投稿日:2005/01/06

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  • 前に肺炎で入院したことがある娘。なのでこの絵本は、いろんな意味で印象に残った絵本のようです。
    病院にあさえとお父さんがお見舞いに行くシーン
    「びょういん、かんごふさんいたねー」
    あやちゃんが点滴を受けているシーン。「てんてきしたねー」
    あやちゃんのベッドの周りに転がっているおもちゃ。「おもちゃあそんだねー」などなど。
    この絵本は、「あさえとちいさいいもうと」の続編。前作が大好きだった娘のために図書館で借りてきたのですが、どうやら同一人物とはまだわかっていないみたい。もうすぐお姉ちゃんになる娘には、あさえのように「お姉ちゃん」の本当の意味をわかってもらえたかしら。非日常な経験をした娘だからこそ、ある意味、あさえというよりもあやちゃんに感情移入をしているのかもしれません。最後にあさえがあやちゃんに読んであげている手紙を「読んで」とうるさい娘。とても可愛らしいお手紙ですよー。幼稚園生でこれだけ書ければすごいわー。

    投稿日:2004/04/12

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