いもうとのにゅういん」 みんなの声

いもうとのにゅういん 作:筒井 頼子
絵:林 明子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1987年02月
ISBN:9784834001617
評価スコア 4.81
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みんなの声 総数 136
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136件見つかりました

  • 姉の成長

    あやちゃんが盲腸で入院してしまいます。
    心配でたまらないあさえ、入院しているあやちゃんへ折り紙や手紙のプレゼントを作ります。
    そして最後に思いついたものは自分の宝物。
    自分の大事な宝物を、人にあげるなんて小さい頃だったら特に勇気のいる行動です。
    一日でとってもお姉ちゃんになったあさえに感動しました!
    姉妹愛が書かれていて、姉妹の居る子などにも読んで欲しい作品です。
    心が温まる作品です。

    投稿日:2008/10/26

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  • 素敵なお姉ちゃん

    • ミトミさん
    • 30代
    • ママ
    • 岐阜県
    • 女の子9歳、女の子7歳、男の子0歳

    突然家族が入院することになったら、
    このお姉ちゃんみたいな気持ちなのかな。

    息子を妊娠している時入院したことがあったので、
    このお姉ちゃんの、
    怖かったり、さみしかったり、心配したりする気持ちを
    娘たちは自分と重ねながら読んでいました。

    当時はこのお姉ちゃんのように、
    「さみしい思いをたくさんさせてしまったんだろうな」
    と読みながら私も感じていました。

    このお姉ちゃんのように
    うちの子もひとつも、ふたつもお姉ちゃんになってくれました。

    この本は小さい頃何回も読んでいましたが、
    最近またよく読むようになった本です。

    この本を読むと、気持ちが優しくなれますよ。

    投稿日:2008/10/09

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  • お見舞いに何もって行こう?

    親子で大好きな林明子さんの絵本です。

    あさえが妹のあやちゃんに大事な大事なほっぺこちゃんをあげたところにお姉ちゃんになったんだなぁ・・・と成長を感じたと共にちょっぴり、頑張っているあさえに切なさを感じました。

    最近お見舞いに行くことが多く、娘はこの絵本の影響で「お見舞い、何もって行こ〜」と真似から入りました。
    一番最初はお手紙を書いていました。入院中の曾祖母は嬉しかったみたいで話すこともできない位なのに、ニコニコしていました。
    それを娘に言うと、次からはあさえの真似ではなく、「おばあちゃん喜んでくれるかな?」とビーズでブレスレットを作っていました。

    真似から入った娘が喜ぶ顔が見たいからと変化したことに、あさえと同様、成長を感じることができた絵本です。

    投稿日:2008/09/12

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  • おねえちゃん、がんばってるね。

    • やさし屋さん
    • 40代
    • ママ
    • 愛媛県
    • 女の子8歳、女の子6歳

    普段は喧嘩もするし、うとましく思う事もあるかもしれない。
    でも大好きだし、居てくれると嬉しいし。
    姉妹って複雑ですね。

    「あさえ」ちゃんも、最初は妹に「もう」って思う事があったのに、入院を通して、妹に対する愛情が湧いてきて、大事な「ほっぺこちゃん」をお見舞いに持って行く。

    寂しさや悲しさを通って、優しさが大きく成長していくお姉ちゃん「あさえ」ちゃんの姿が、いじらしかったです。

    長女が6歳の夏休み、妹が入院しました。私と主人が交代で付き添った15日間。長女はおばあちゃんの家で寝泊りしてくれ、病院へはいつも楽しそうな顔で寄ってくれてました。楽しみにしていた長女の誕生日、いつもなら家族で旅行してたのに。。。それも聞き分けて我慢してくれた。

    退院して皆が揃った夜に、長女に「いっぱい頑張ってくれてありがとう」と言うと、

    「ホントはね、寂しくて涙出てたんだよ。寝る時」
    小さな声で、つぶやく様に話してくれた長女を思い切り抱きしめました。

    小さいながら、切ない思いを抱え、大きく成長していく「あさえ」ちゃんと同じ様に長女も、頑張ってるんだな〜、と感じさせてくれた1冊です。

    投稿日:2008/08/29

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  • 元気に駆け回るあやちゃんも見たかったな

    「あさえとちいさいいもうと」を読んで翌々日に、この本も続けて読みました。まだ「ちゅぽ、ちゅぽ」と片言しかしゃべれなかったあやちゃんが、ぐんと大きくなり、あさえも、ますますおねえさんらしくなりましたね。
    あやちゃんが入院した日、あさえは、あやちゃんの代わりに「ほっぺこちゃん」をいすに座らせ、夕ご飯を食べましたが、我が家は一人っ子なので、普段から、娘がぬいぐるみやお人形の赤ちゃんを持ってきては、6人掛けのテーブルでいっしょに並んで食べています。そんな光景を思い浮かべながら、姉妹愛っていいな、と一人娘の親の立場として、羨ましくも、微笑ましい気持ちになりました。
    ただ、個人的には、たとえ盲腸でも、風邪であっても、子どもが病気をするのは辛いことなので、できれば、「入院」のお話でなく、日常のありふれた状況の中での姉妹の成長ぶりを描いてほしかったな、という気もします。おしゃべりも上手になったあやちゃんが、とことこと元気に走り回ったり、あさえと2人で楽しそうに遊んでいる姿も見たかったな、というのが本心です。娘も、あやちゃんが、病院のベッドに横たわって、点滴をしている場面が1番印象に残ったようで、何度もそこの場面について、いろいろと聞いてきました。
    でも、読み終わった後は、早速、三つ編みをしたお人形に「ほっぺこちゃん」と名前をつけ、布団に入れていっしょに眠り、その日以来、「ほっぺこちゃん」が娘にとっての妹のような存在になりました。

    投稿日:2008/07/18

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  • 懐かしい・・・

    • ひいこたんさん
    • 30代
    • ママ
    • 福井県
    • 女の子10歳、男の子7歳、男の子5歳

    自分が子供のときに、よく読んだ本を
    自分の子供達に読んであげれるということが、とても幸せですね。

    とても、大好きな一冊で、何度も繰り返し読んだのを思い出しました。

    自分の子供達も体が弱く、3人とも入院を何度か経験しているので、
    自分達と重なるところがあったようです。

    また、私の子供達が、自分達の子供に読んであげる一冊になってくれるといいですね。

    投稿日:2008/07/08

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  • ハラハラ、ドキドキ!

    • うまそうさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、男の子3歳

    話の展開も繊細な絵のタッチも、読み応えがあります。

    我が家は男の兄弟なのですが(いもうとはいない)、この絵本は大好きです。6歳の長男もいつもじっくりと聞いています。
    ひとりぼっちでいるときに雷がなったり、妹の入院先から電話がなったり、と胸が高鳴るシーンがいくつもあって、それを越えていもうととおかあさんに会えたときの安心感が手に取るようにわかります。ほっぺこちゃんという人形に託された心の交流も温かくていいですね。

    きっと、これからもずっと読み継がれていく絵本だと思います。「はじめてのおつかい」同様に我が家のお気に入り殿堂です。

    投稿日:2008/07/06

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  • いもうとと重ねて・;・

    • がっちょさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子5歳、女の子2歳

    この本はおじちゃんからのプレゼントでした。
    うちは姉妹なので、お姉ちゃんにこの本を読んだとき、妹が入院したら・・ということを想像し泣きました。
    お姉ちゃんとして、あさえと同じ気持ちになって聞いていたようです。
    成長したな〜と思うことができた1冊でした。

    投稿日:2008/06/25

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  • おねえちゃんの気持ち

    「あさえとちいさいいもうと」も大好きだったので、この本も読んでみました。
    うちの子たちも姉妹です。
    最初の場面・おねえちゃんのいない間に勝手に人形を借りて遊んでしまうことなんて毎日のことです。
    なので、とても本に気持ちが入りやすかったようです。

    (たぶん)いたずらっ子の妹が突然入院してしまう・・。
    おかあさんも病院に行き、一人で留守番することに。
    いつもは賑やかなはずなのに、おとうさんと二人だけのごはん。
    いろんな気持ちになって、いろんなことを考えて、文章にはなっていないけれど、絵の中のあさえの表情からよくわかります。
    妹のことを考えて、一生懸命お見舞いのプレゼントを作っている姿は胸にじーんときます。

    そして、自分の大事な人形をプレゼントするあさえ。
    本当にたった一晩でおねえちゃんになりました。

    うちの子もこんなふうに相手のことを一所懸命考えてあげられる子になってほしいな〜と思います。

    投稿日:2008/06/03

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  • 姉妹の愛

    突然、妹が入院することになったお話です。

    一人ぼっちになったあさえちゃんの気持ちと、妹への愛情を丁寧に描いた絵本でした。

    登場人物が同じなので、『あさえとちいさいいもうと』の続編なのでしょうか?
    前作に比べると、あさえちゃんの心の成長が感じられると思います。

    愛情と感動が詰まった一冊でした☆

    投稿日:2008/02/13

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