まゆとりゅう」 みんなの声

まゆとりゅう 作:富安 陽子
絵:降矢 なな
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:2008年02月
ISBN:9784834023077
評価スコア 4.69
評価ランキング 2,009
みんなの声 総数 66
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66件見つかりました

  • ダイナミックなまゆ

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子17歳、男の子14歳

    前作は鬼を負かせてなおかつ友達になってしまうという、母が山姥という女の子まゆ・・・今度の季節は春の到来です
    強い女の子は小さな子どもたちにも人気があります
    それにしても竜によって雨が降り、雪を溶かして川を流れる様子は、龍の表情とともに力強く、「ドンゴロン・・・」の音が絵からも聞こえてきそうです
    季節に合わせて読んであげるとよいと思います

    投稿日:2009/04/21

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  • 春を迎えるためのお仕事

    • びえんさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子7歳、女の子4歳

    今日は春一番が吹きそうだという日に1年生の読み聞かせが
    あったので、急遽この本に変更して、読みました。

    となりやまのてっぺんにりゅうのようなひとすじの
    地面が顔をのぞかせる頃、やまんばかあさんとまゆの
    ところへ、お客様がきます。それはなんとりゅうの親子。

    やまんばかあさんはりゅうにおもてなしをして、
    さぁ仕事にとりかかります。りゅうのしごとは
    春一番の雨をふらせること。

    ドン ゴロン ゴロン ドドン ゴロン

    勢いのあるお話の展開にみんな息をのんで
    聞いてくれました。
    全部読むと8分少々かかります。
    読んでもらうのに慣れていない子にはちょっと長いかも
    しれませんが、絵の力強さに助けられました。

    2月の読み聞かせにおすすめです。

    投稿日:2009/02/13

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  • まゆシリーズの傑作

    • ゆんっちさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子11歳、男の子4歳

    大好きな絵本のひとつです。
    やまんばかあさんとまゆの魅力はもちろんですが、お話しと絵が見事にマッチした素晴らしい絵本です。
    雪解けの春を待つわくわくした気持ちを、何度読んでも思い起こさせてくれます。
    まるで、アニメを見ているかのように、絵が動き出して見えてきます。
    特に、龍が空の上で舞うシーンは、やまんばかあさんの
    「おきろー!おきろー!めをさませえ!」
    という言葉が、本から聞こえてきそうです。
    子供たちも息を呑んで聞いています。
    本当に、ドキドキして、読後感の素晴らしい絵本です。
    小さい子供にも、小学生にも、幅広い年代のお子さんに楽しんでもらえると思います。

    投稿日:2009/02/04

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  • もっと、まゆの天然が見れなくて残念

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子13歳、女の子8歳

    買おうかなぁと、考えていたら、図書館で見つけたので、思わず借りてきたら、我が家の子どもたちが大喜び!
    うちは二人とも「まゆ」のファンだったようです。
    上の子は、前作で、毎ページのように登場した「きつね」が続編のこちらでは1ページしか出なかったことを残念だと言っていました。
    (実はまゆではなくて、きつねフリークだったようです)

    今回も、まゆとやまんば母さんは力もちを発揮していました。
    お客さんが来るということで、ちょっぴりおめかししたまゆも、女の子らしくてかわいいなぁと、思いました。

    ただ、私的には、「まゆとおに」のインパクトが大きいせいか、お客さんの龍とのやり取りに今イチ盛り上がれませんでした。
    欲をいえば、もっと、まゆに天然で暴れてほしかった〜。

    投稿日:2009/01/23

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  • まゆ大好き

    「まゆとおに」を読んで以来、まゆの大ファンになった息子。
    元気で天真爛漫なところが、私も大好きになりました。

    竜にのって春いちばんのお仕事をする山姥かあさんとまゆ。
    春の訪れを感じる頃、読み聞かせされると、なお良いと思います。

    投稿日:2009/01/23

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  • 春のお客様

    やまんばとその娘まゆのお話です。
    季節が冬から春に代わるとき、やまんばの家にお客様がやってきます。
    それは誰??

    春になるときには、春一番のすごい風がふいたり、春の嵐が起きたりしますよね。
    それは、実はこの《お客さん》の仕業だったとは!!!

    やまんば、って聞くとちょっと怖そう?
    でも、そんなことないんです。山に住んでいて、力持ちで、人々の暮らしを遠くから支えてくれる存在なんですね。

    季節感たっぷりの素敵なお話なので、ぜひ春先に、お勧めです。

    投稿日:2008/11/26

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  • やまんばのむすめ まゆのおはなし。

    山に春を呼ぶお話です。
    神秘的で面白かったです。
    普通の人間の母と子のような風貌の山姥母さんとまゆが、不思議な力を発揮するのがとても不思議。
    春はこうやって訪れるんだ・・・と素直に思えるすてきなお話でした。

    投稿日:2008/08/30

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  • 子供を信頼する思い

    • PDさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子8歳

    まず、降矢なな先生の絵はいつ見ても本当に素敵ですね!

    まゆシリーズに共通して言えることですが、まゆは子供ながらに責任とプライドを持った役割がきっちりあるということ、これが素敵だと思います。
    私もよく、子供に「お手伝いする」と自己申告されるものの、正直面倒だなと思ってしまいます。自分でやった方が早いもので・・・
    と、少し話しがそれましたが、子供を信頼して役割を分担する、そんなやまんばは親の目から見て素敵だなと感じずにいられません。

    他に、この人の絵には静と動があります。
    だからとまっているはずの絵なのにまるでアニメや映画を見ているように軽快にページを進めることができます。
    本当に、絵と文章が見事にマッチした作品。素敵すぎます。

    投稿日:2008/05/23

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  • 受け継がれていく仕事

    「やまんば」に「りゅう」
    どちらも見たことがないものたちが、実は、大切な役目をになっていたんですね。
    竜は、冬の終りになると、やまんばのもとにやってきて、春をつげる雨を降らせる。
    小さな竜もおともして、やまんばのまゆと一緒に、ちゃんとお役目を果たします。
    こうやって受け継がれていく伝統のならわしが、とても生き生きとかかれていて、臨場感たっぷり。
    春がくる喜びを感じられるようです。

    投稿日:2008/04/16

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  • 冬から春へ

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子14歳、男の子12歳

    前作『まゆとおに』がキュートだったので手に取りました。
    今作では冬から春への季節の移り変わりが鮮やかに描かれていて、
    その頃に読むのにキープしたいと思いました。
    せいたかのっぽのやまんばと、その娘まゆのおはなし。
    春先にやってくるお客様は、何とりゅう。
    やまんばとまゆはりゅうに乗って春の雨を降らすのです。
    雪解けの様子が見事に描かれていて感動的です。
    前作同様、ポイントが高いのが、やまんばのファッションとライフスタイル。
    素朴でいて、とても素敵です。
    母としての存在感もあって、あこがれてしまいました。

    投稿日:2008/04/06

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