まゆとりゅう」 みんなの声

まゆとりゅう 作:富安 陽子
絵:降矢 なな
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:2008年02月
ISBN:9784834023077
評価スコア 4.69
評価ランキング 2,009
みんなの声 総数 66
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  • 春がやってくる

    • はしのさん
    • 40代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子11歳、女の子9歳

    やまんばの娘のまゆはりゅうの背中にのって冬を春に変えていきます。降矢ななさんの絵が、まゆのおおらかな性格と雄大な自然の姿を、優しく描いています。
    季節にあわせて、お母さんと幼児が一緒に読むと良いと思います。

    投稿日:2006/10/28

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  • 臨場感たっぷり

    やまんばの娘、まゆのシリーズです。
    このシリーズは、本当に絵が素敵。
    何もかもが生き生きとして見えます。
    今回は、まゆの女の子らしい、おめかしの部分も描かれていて、ほほえましいです。

    山の雪がとけて、地面が竜のような線を覗かせたら、まゆの家にはお客さまがやってくるのです。
    まゆは、ちょっとおめかしして、やまんばかあさんとやまもものお酒の樽を山のてっぺんまで運んで用意します。
    現れたのは…なんと竜!
    竜たちにのって、やまんばかあさんとまゆは、仕事に出かけます。
    さて、この仕事とは?

    まゆが、竜にのるシーンが、とても臨場感があって、
    つい、この世界にすっぽりと包まれてしまいます。
    春の到来を、荘厳で、力がみなぎっている絵で描ききっていて、
    自分も竜に乗って、高みにのぼっているような気持ちになります。
    もちろん、ストーリーもよく出来たお話です。

    それにしても、なんとまあ、このまゆと、子供竜の可愛いこと!

    投稿日:2006/06/05

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  • まゆのファンです!

      月刊誌のため、出版社にも在庫がないらしく、図書館で何度も借りてます。

      いちばんの魅力は、絵ですね〜。ストーリーの展開を忠実に描かれていて、素晴らしいです!

      息子の幼稚園で読み聞かせしましたが、まゆとやまんばが大きいりゅうと小さいりゅうにの背中に乗って、そら高く舞うと、教室中「わぁ〜!!」という歓声に包まれました。

    投稿日:2006/05/27

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  • 季節の変わり目の様子がわかります

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子11歳、男の子8歳、男の子6歳

    まゆとやまんばの春の始まりのお話です。
    このシリーズは、季節感があって、その都度、山の様子や行事を垣間見ることができて楽しいです。
    雪で真っ白の山に、一筋の雪解け道が走っているのを、「春のりゅうが出た」と言い、お酒の支度をして本物のりゅうを迎えるなんて、素敵な山の風習ではありませんか。
    降矢ななさんの描くりゅうは、簡略化したものでなく、堂々としたりゅうで、迫力がありながらどことなくユーモラスな雰囲気も持っています。
    生まれたばかりらしいりゅうの子どもも、オドオドした感じが出ていて、新人らしく新鮮です。
    そして、りゅうとやまんば、子どものりゅうとまゆ、それぞれに友情が生まれていて、自然の中で暮らすもの同志が、お互いを信頼し合い、認め合いながら、共生している様子が窺えます。
    可愛らしさの中に、しっかりと自然を謳い上げていて、好感が持てる作品になっています。

    投稿日:2006/04/19

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  • 春の訪れ・・・・・。

    まゆのお話のB作目です☆★

    まゆの住んでいる山では春になると竜が来るそうです。しかも今回は竜の子どもまでが登場!!!

    今回は凄く迫力のあるはなしでした。

    これから春にむけてぴったりなはなしかもしれません♪♪

    投稿日:2005/01/28

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  • 春の訪れには

    • べあさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子9歳、女の子6歳

    やまんばの娘、まゆは豪快で天真爛漫な女の子。冬の終わりにまゆの家へやってきたお客様は…。

    もくもく沸き上がる黒い雲、雷の音。季節の変わり目に起こる春の嵐は竜たちのお仕事だったんだなぁ。
    寒い冬から春へと移り変わる様子が、とても鮮やかに描かれていてます。
    未就学児〜小学生中学年ぐらいまで、一人で読んでも読み聞かせでもおすすめです。
    特に同じ季節に読むといいと思いますよ。

    投稿日:2004/07/16

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