3歳8ヶ月の息子に読んでやりました。くろくんシリーズが好きなので読んでやったところ、想像していなかったバスくん、ふねくん、新幹線くんが登場!思いがけない登場人物に息子は大興奮でした!
くれよんのくろくんがひとりでお散歩にいくと、ばすくんやふねくんに遭遇。一緒に遊ぶために大きな画用紙に彼らの通り道を書いてあげました。それをうらやましがった残りのクレヨンも次の日一緒にいくと、今度は新幹線。仲間のクレヨンたちは、新幹線が通れるようにとカラフルな町の様子を描いてくれました。ところが新幹線はあまりにも早すぎて、くろくんのかく線路では遅すぎてぶつかってしまいます。新幹線が壊れたのではないかと心配したところ、じつは新幹線になっていたねんどくんだったのです。バスやふねもねんどくんだった!だったら、新幹線ではなく、遅いトロッコでみんなで遊びましたよ。
くれよんのお話だとおもったら意外な展開だったので、親子でびっくり。そして幼稚園で遊んだ粘土のことも思い出し、息子は興奮。くれよんも粘土も幼稚園で楽しく遊んだことのあるものなので、きっと親近感もあり、見入ってくれるのでしょう。幼稚園に行っていないお子さんでも、粘土をやったことがあればきっと楽しめるはず。バスやふね、新幹線が好きだったらこの絵本はオススメの一冊になると思いますよ。