前から気になっていたシリーズですが、ようやく読めました。
絵がふんだんで分量もそれほど多くないので、低学年の一人読みによさそうな内容です。
シリーズですが、一冊ずつ主人公が代わるようなので、どの巻から読んでもよさそうです。
郵便配達のスタンプの悩みは、自分のところへ来る手紙がないことです。
そこでスタンプは、手紙がもらえるように三行広告を出すのです。
このシリーズを読んだのは初めてですが、仲間同士のつながりや助け合いも描かれていて、心温まる内容でした。
日本のもので言うと、舟崎さんの「もりの○○」のシリーズに通じるものを感じます。
訳は、さくまゆみこさん。読み聞かせでも一人読みでもどちらにも向きそうです。