表紙の桜とくもの巣にひかれて読みました。
春らんまんのむしのまち・・・くものすおやぶん、おにぐものあみぞうは今日もまちのみまわり・・・
テレビの時代劇さながらのシーンと内容で・・・
意外と子どもたちは時代がかった言葉まわしが新鮮で面白いのか、こちらもてれずにおやぶんになりきって読んでいると熱心に聴いてくれました。
どろぼうの予告状が来ておやぶんが張り込んで捕らえるわけですが・・・このどろぼうが「かくればね」・・・逃げるときはその場にかくれてしまう・・隠し絵も楽しめて・・・
『あっ・・いたよ!』『どこかな?』
と絵を見てゆっくり楽しめるのです。
絵本の中の捕り物なんだけど・・・取り押さえるところはなかなか迫力があって楽しめます。
春・・桜の花がとてもきれいな絵本でした。
春・夏・・・と季節ごとに続くといいなぁ・・と続編が楽しみになりました。